2023年2月15日 / 最終更新日時 : 2023年2月15日 キノシタ 死生観 このブログにおける「死生観」をチャットGPTに訊いてみた 治らない癌を患ったあなたが自分の命とどう向き合えば良いのか。 このブログではそういうことも書いてきましたが、自分で一言でまとめるとなると難しい命題ですね。 そこでChat DPT に尋ねてみました。 へぇー。私よりも的確 […]
2023年1月23日 / 最終更新日時 : 2023年1月23日 キノシタ 死生観 今日の一冊(169)『寿命が尽きる2年前』久坂部羊 今日の一冊は、前回に続いて久坂部羊です。 私は日頃、「100まで生きて癌で死ぬ」のがいいねと言っています。100歳までは無理でしょうから90歳でもいいです。 「いつまでも元気で長生き」などと世間では言いますが、長生きをす […]
2022年12月30日 / 最終更新日時 : 2022年12月30日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(168)『オカシナ記念病院』久坂部羊 現役の医者で作家の久坂部羊を取り上げるのは3回目です。 『悪医』は、「残念ですが、もうこれ以上、治療の余地はありません」「先生は、私に死ねというんですか」医師と患者の衝撃的な決別のシーンから始まる。 患者は「頑張れば治る […]
2022年10月27日 / 最終更新日時 : 2022年10月28日 キノシタ サイモントン療法 講演動画「膵臓がんから15年、治った理由」をアップしました。 10月23日の『膵臓がん患者と家族の集い』での講演動画をYouTubeにアップしました。 講演では、佐藤先生の動画やサイモントン療法の音声が出ていなかったので、その部分は置き換えてあります。 注目する内容を途中から見るに […]
2022年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月11日 キノシタ 死生観 治らない膵臓がんをどう生きるのか がん患者が考える「生」と「死」 元気なうちに「死」について考えることができるのは、がん患者の特権です。 誰しも「死」について考えることはあるに違いないが、がん患者は、数ヶ月先、運が良ければ数年先に手の届くところにある死を […]
2022年5月13日 / 最終更新日時 : 2022年5月13日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(163)『もしもあなたの大切な人が末期がんになったら』 もう紫陽花の季節なのですね。蕎麦屋の暖簾の前にこの一輪だけが色づいていました。 雨です・・・ 大学病院においてターミナルケアに従事していた臨床心理士である福山嘉綱さんが、ステージ4の胆管がんを宣告され闘病されていました。 […]
2021年11月19日 / 最終更新日時 : 2021年11月19日 キノシタ 死生観 がんならハッピーかも 千葉県旭市で起きた放火殺人事件。真相が明らかになって驚き、身につまされますね。 ほぼ寝たきりの夫(67)と、長年寝たきりの長男(32)の世話をしていた妻(65)自身も身体に障害があり「1人で介護して疲れた」と自宅に放火し […]
2021年11月15日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 道元の「生死」観とマインドフルネス マインドフルネスの原理 マインドフルネスは、禅を中心に、広大な仏教体系の中でその基本的原理を忘れることなく医療に応用されたものと言えます。 マインドフルネスの考案者であるジョン・カバットジンが2012年に来日した折、次の […]
2021年8月25日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 人生は借用証 返済期限が来たら返せば良いだけ この身体は借り物。借用書には「必ず返すべし」とは書かれているが、「いつ返せ」とは書かれていない。返す期限は誰にも分からない。身体もがんも「複雑系」だから、原理的に「未来は予測できない」。それを予測しようとするから要らぬ悩みが生じる。返す期限が来たら返せば良い、ただそれだけのことなんだよ。
2021年4月12日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ 死生観 末期すい臓がんのティム・ケラー牧師が語る「死と復活の希望」 4月9日付のキリスト教報道機関「クリスチャンツゥデイ」に、ニューヨークのリディーマー長老教会創設者で、著名な執筆家でもあるティム・ケラー牧師(70)の記事が載っています。 ケラー氏は昨年5月、ステージ4のすい臓がんと診断 […]
2021年1月12日 / 最終更新日時 : 2022年5月12日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(149)『名僧たちは自らの死をどう受け入れたのか』 死はやってくる 「死は受入れられない」。 釈迦が説く生老病死から人間は決して免れることができないのだから、たとえ悟りをひらいた名僧、高僧だって死は恐怖であるはずだ。 しかし、死はやってくる。受入れたくなくても受入れざるを […]
2020年12月21日 / 最終更新日時 : 2022年4月23日 キノシタ 死生観 「もしも一年後、この世にいないとしたら」WEB交流会での清水研先生の講演をアップ 12月12日に開催した『膵臓がん患者と家族の集い』WEB交流会での清水研先生の講演動画をYouTubeにアップしました。 前編と後編に分けてますが、それぞれ45分くらいの動画になっています。 内容は、『もしも一年後、この […]
2020年10月16日 / 最終更新日時 : 2021年2月6日 キノシタ 死生観 一週間の禁酒が開けたから、呑み明かそうぜ。 大腸のポリープ切除をしてから今日で8日目になります。1週間はアルコール類は禁止と言われておりましたから、ずっとノンアルコールビールで我慢をしてきましたが、今日はいよいよアルコール解禁です。 それに合わせて六代目百合の一升 […]
2020年9月13日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ 心と体 精神腫瘍学 保坂隆先生の講演 この精神腫瘍学というのは、がんと心の関係、がんが患者や家族の精神にどのような影響を及ぼすのかということを研究する学問であると同時に、心の在り様ががんにどのような影響を与えるのかということを研究する学問分野でもあります。 私としては後者の方に大きな関心があるのですが、つまり心のありようによってがんが治るのか、あるいは治らないにしてもより長く生存できるのか、心のありようが免疫力にどのような影響を与えるのか。そうしたことに大いに関心があります。
2020年9月11日 / 最終更新日時 : 2021年2月6日 キノシタ 死生観 「死生学」のデーケンさん 死去 「死への準備教育」を唱えて、日本に「死生学」を定着させたといわれるA・デーケンさんが亡くなりました。 親しい人との死別にどう向き合えばよいのか、また自分の死に対して、どのように考え、生活を送ればよいのかを説き、私もたくさ […]
2020年6月28日 / 最終更新日時 : 2021年2月6日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(141)『エンド・オブ・ライフ』佐々涼子 2012年に『エンジェル・フライト 国際霊柩送還士』で開高健ノンフィクション賞を受賞した著者の最新作。 佐々涼子の友人、膵臓がんになった看護師 森山文則さんの物語を通して、終末期のあり方を考える。 人は誰もがいつかは死ぬ […]