2011年9月29日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 大阪府立成人病センターがEMCC2011で発表 局所進行切除不能膵腺癌に、ゲムシタビン、S-1、放射線療法(CRT)を行うことで高い抗腫瘍効果が得られる可能性が明らかとなった。フェーズ1/2試験の結果、示されたもの。1年生存率は76%になり、生存期間中央値は未到達だ。成果は9月23日から27日までスウェーデンストックホルムで開催されたThe European Multidisciplinary Cancer Congress(EMCC2011)で、大阪府立成人病センターの井岡達也氏によって発表された。
2011年9月28日 / 最終更新日時 : 2018年3月21日 キノシタ がん一般 腫瘍マーカーの試薬取り違え 国立がん研究センター東病院で、4年間にわたって、腫瘍マーカーに使う試薬をよく似た名前のものと取り違えていたと、産経新聞が報道。 国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)の臨床検査部で、平成21年までの4年間にわたり、が […]
2011年9月27日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ 複雑系 「逆システム学」から癌を考えてみると・・・ 児玉龍彦氏が、7月27日の衆議院厚生労働委員会において参考人として意見陳述した内容はすでに紹介したし、ネットでもマスコミでも話題になっている。国会で発言したチェルノブイリ膀胱炎や甲状腺がんのエビデンスに関する内容が、「逆 […]
2011年9月18日 / 最終更新日時 : 2011年9月18日 キノシタ 下手なチェロ好き 秋なのに 3連休なのに何かと忙しい。昨日は4時半に起きて、10日間もイタリアに遊びに行くという娘を羽田まで車で送っていった。マイルの制限で、関空から国際便に乗るのだという。娘のいない間、ヨークシャーテリアの竜馬に輸液を注射するのが […]
2011年9月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ お薦めの本 放医研の『虎の巻』 9月10日のBS朝日-「鳥越俊太郎 医療の現場」では~放射能を正しく知る!~とのテーマで放射線医学総合研究所の明石真言理事が出演して「正しく怖がることが大切」と言っていた。もちろん、「正しく怖がる」ことに依存があるはずが […]
2011年9月16日 / 最終更新日時 : 2018年2月28日 キノシタ お薦めの本 がん患者だからこそ、生き甲斐を持っていますか? 素敵な記事が神戸新聞に掲載されています。すぐに消えてしまうでしょうから、全文を転記します。心と免疫系の関係はよく知られています。このブログでも心の有り様が、がんとの闘いには決定的に大切だと何度も書いています。 生きがい療 […]
2011年9月11日 / 最終更新日時 : 2018年2月16日 キノシタ がん一般 「百万回の永訣」を見て ビデオを何度も中断して、やっと見終わった。やはり何か違うな、との思いで、見続けるのが苦痛だった。いったい、このドキュメンタリーは何を伝えたいのだろうか。そこがよく分からなかった。番組だけを見ていると、余命半年、長ければ2 […]
2011年9月8日 / 最終更新日時 : 2011年9月8日 キノシタ 映画・テレビ 「生きることについて」 40年ほどの昔、よく口ずさんでいた歌があった。確か高校生の頃、社会科の先生から教えてもらった歌だった気がする。「死んだ女の子」である。トルコの詩人ナジム・ヒクメットの名前が、今でもすらすらと出てくる。坂本龍一と元ちとせの […]
2011年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年5月10日 キノシタ 心と体 ついに解明 ストレスがDNAを損傷するメカニズム デューク大の研究者らが、慢性的ストレスがDNAを損傷するメカニズムを突き止めたそうです。こちら。マウス実験の結果、慢性的ストレスがp53値を長期的に低下させることが、DNA異常の原因だとの仮説を提唱しています。 p53遺 […]