アヘンチンキの販売中止:困った!
詳細はまだ不明ですが、
武田薬品工業は14日、「アヘンチンキ」など、あへん系麻薬製剤4成分5品目について、諸般の事情により販売を中止すると発表した。 販売を中止するとしたのは、▽アヘンチンキ▽アヘン散▽ドーフル散(アヘン・…
日刊薬業
私の主治医からの情報ですが、2年ぐらいはまだ在庫がありそうです。その後は別の麻薬製剤があるので心配しなくてもいいよとは言われましたが、はてさてどうなることやら。
膵臓がんの手術で広範な神経郭清を行っていた昔の患者さんでは、私のように神経性の下痢に悩まされている方も多いと思います。
この下痢、アヘンチンキでないと抑えることが難しいです。
私にとっては外出時の命綱、神様仏様なのですが、16年間以上ずっと服用してきて最近は量も減らすことはできたのですが完全になくすことはできません。
私は大腸ガンで大腸全摘し下痢がひどい為、毎日アヘンチンキが手放せなく、とても頼りにしているお薬です。
製造されなくなると主治医から聞き、アヘンチンキが無い生活なんて考えられないので、信じられない気持ちでいっぱいです。
現在はアヘンチンキも使いつつ、アヘンチンキよりも下痢止めの効果が低いですがモルヒネとコデインリンを併用し、徐々にアヘンチンキを無くしていく事になりましたが…正直不安でいっぱいです。
“仕方ない”で済ませてしまえばそれだけなのですが、こんな大事な薬が無くなるのは本当につらいですよね。
さにまるさん
私の主治医からはまだアヘンチンキに代わる薬の提案はありませんが、同じモルヒネ系になるのでしょうかね。
私の場合もう16年にもなり徐々にアヘンチンキの量は減ってはきているのですが、全くなくすることは難しいです。
メーカーとしても売れない薬を作り続けるのが難しいのかもしれませんね。
食べた途端にトイレに駆け込まなくてはいけない患者の気持ちを分かってほしいのですが無理ですかね。