2016年12月31日 / 最終更新日時 : 2019年2月15日 キノシタ 退院から完治まで 犀の角のようにただ独り歩め 今年も最後になりました。このブログに、たくさんの訪問をいただきありがとうございました。 今年もいろいろな別れがありました。さまざまな出会いがありました。多くの膵臓がん患者の方が旅立たれました。新たに膵臓がんを告知され、ブ […]
2016年12月30日 / 最終更新日時 : 2020年2月9日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(64)『いま、希望を語ろう』 スタンフォード大学の脳神経外科医で英文学の修士号を取得。36歳で肺がんの末期患者でもあるポール・カラニシが、死を前にして如何に生きる意味を見出したか、末期癌患者の希望とは何かを語る。 ポールは子どものころから「死」につい […]
2016年12月26日 / 最終更新日時 : 2021年12月31日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 「がん免疫療法」の指針、膵臓がんは推奨されず 日本臨床腫瘍学会が「がん免疫療法」の指針をまとめた。主要な18種類のがんのうち、現時点で「推奨される」免疫療法があるのは肺がんや血液がん、腎細胞がんなど6種類としている。 第4のがん治療法「免疫」、学会推奨は6種類 指針 […]
2016年12月23日 / 最終更新日時 : 2022年5月19日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 ドクターXはナノナイフ 昨夜のドクターX観ました。 城ノ内先生が、ステージⅣaの局所進行膵癌(転移なし)で、門脈に腫瘍が絡んでいるため手術ができない。 そこで大門が不可逆電気穿孔法(IRE knife)で腫瘍を焼き切ろうとするが、不整脈が頻発し […]
2016年12月21日 / 最終更新日時 : 2019年2月20日 キノシタ お薦めの記事 インスリン初めて3週間 12月2日にインスリン注射を初めて3週間経ちました。 持効型のトレシーバを4単位から初めて、朝の血糖値を測定しながら徐々に増やして、今は12単位で打っています。 朝の血糖値は110mg/dL前後をキープしています。 体調 […]
2016年12月16日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 補完代替医療 国民生活センター調査 水素水「やっぱりただの水」 がんに効果がない「水素水」 あたかもがんに効果があるかのように、過熱している水素水ですが、国民生活センター調査結果が発表され、ニュースにもなっています。 容器入り及び生成器で作る、飲む「水素水」-「水素水」には公的な定義 […]
2016年12月13日 / 最終更新日時 : 2020年2月23日 キノシタ お薦めの本 『松田さんの181日』 死ぬ運命は真っさらにして、知らぬが如くに生きる オール讀物新人賞を受賞した平岡陽明の短編集。 表題作『松田さんの181日』は、カネも女も才能も覇気もない脚本家の「私」こと寺ちゃんを見かねたスポンサーがある仕事を依頼してき […]
2016年12月11日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんにも有効なBNCT機器の開発 ホウ素中性子捕獲療法 ホウ素中性子捕獲療法(BNCT)による臨床試験が国立がん研究センターなどで始まっています。従来の原子炉からの中性子を利用していたものから、中性子源を直線加速器に変えることで、病院内に施設を設置するこ […]
2016年12月10日 / 最終更新日時 : 2022年5月19日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 なんで今さら樹状細胞免疫療法なの? 昨日は、会議で「オリンピック記念斉唱戦争号センター」へ。原宿で電車を降りて代々木公園を突っ切って行きました。公園内の銀杏はほとんど落葉してしまっていましたが、きれいに紅葉したカエデが一本だけ残っていました。今年の紅葉も見 […]
2016年12月8日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(62)『がんでも、なぜか長生きする人の「心」の共通点』 聖路加病院精神腫瘍科の保坂先生の著作です。精神腫瘍学とは、 昔は、がんが心にもたらすダメージについての研究が多かったのですが、次第に、「心の状態ががんにどんな影響を与えるか」という研究に移り、それ以降、がんと心の関係 […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 血糖値管理・糖質制限 今日からインスリン注射 月曜日の血液検査の結果、C-ペプチド値(CPR)が0.8ng/mL(基準値 0.8~2.5) 空腹時血糖値が199mg/dLでしたので、CPI=0.8/199*100=0.4 つまり、私の膵臓はインスリンをほとんど出して […]