チェロの弦が切れた
チェロのA線がバチッと切れた。ケースから出したら弦が緩んでいたので、ペグを巻いて調整した。ところがすぐに緩んでしまう。
よく見るとペグ穴の周囲が黒ずんでいる。カビらしい。しばらく弾いてなかったからなぁ。
すべての弦を順番にゆるめて、ペグを抜き、ペグ穴をアルコールできれいに拭いた。そのあとはペグコンポジションを付けて完了。音程の調整が楽になった。
何度か調整しているうちに、A線がぷっつん。糸枕の穴の滑りが悪かったようだ。4Bの鉛筆でこすって滑りやすくして弦を交換した。
これまで弦はラーセンやヤーガーを使ってきたのだが、年金生活では高い弦は買いづらいので、CLOWNに変更。
音も悪くはないね。柔らかくて私好みの音だ。CLOWNはヤーガーの工場で製造していると書いてあった。そうかもしれない。
「鳥の歌」、バッハのカンタータBWV.156の「アリオーソ」、サン・サーンスの「白鳥」をみっちりと弾いてみたが、う~ん、筋肉が落ちているのか、長く続けられない。
もっと練習時間をつくらなきゃ。