丸山ワクチンの鎮痛効果、QOLを保ち長く生きるために


【日 時】2020年9月21日(敬老の日) 13:00~16:00(開場:12:45)
【参加資格】膵臓がん患者とその家族
【参 加 費】無料
【定 員】 100名
【内 容】
第一部 講演:佐藤典宏先生
   「膵臓がんの標準治療と代替医療~外科医の立場から~」
第二部 患者さん同士の交流会。コロナにも膵臓がんにも負けないぞ!

ウェブ会議ツール「Zoom」を使ったWeb交流会となります。
スマホだけで簡単に参加することができます。


詳しくはオフィシャルサイトで

9月20日9:00AMまで参加申込受付中です。
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丸山ワクチンの4つの特徴

丸山ワクチンには4つの特徴があります。

(1)副作用がほとんどない
(2)延命効果がみられる
(3)自覚症状の改善が図れる
(4)腫瘍の増殖が抑えられる

これまでに40万人以上の患者さんが丸山ワクチンを投与していますが、重篤な副作用の報告はありません。したがって、患者さんの体の衰弱が顕著な時でも、長期にわたって安心して使うことができます。

ステージ4の末期がんと言われる段階の方や、広範囲に転移をした患者さん、あるいは手術や放射線治療などの選択もできない患者さんが、たくさん丸山ワクチンを投与し、中には5年10年と延命している方も多くいます。

丸山ワクチンの投与を続けると、コラーゲンが増殖してがん細胞の周りを囲み、がんを封じ込めます。がん細胞と正常細胞の間にバリアを作るのです。そのためにがん細胞の増殖を抑えることができます。

服部隆延先生の例

ここでは(3)の、丸山ワクチンによる自覚症状の改善、つまり鎮痛効果について確認してみます。

服部隆延先生という方がいらっしゃいます。がん研究会有明病院が癌研といわれ、大塚にあったころに内科医として勤めておられた方です。今ではご高齢で現役を引退されているようです。

服部先生が初めてがんの患者さんを受け持ったのは。その当時です。63歳の膵臓がんの女性だったのです。入院した当時はすでに肝臓に転移をしていましたが、腹水はなかったようです。当時は免疫療法はおろか化学療法でさえ始まった頃の話です。

治療の甲斐もなく腹水はたまってくる、肝臓の転移巣もだんだん大きくなる。そして患者は膵臓がん特有の激しい痛みに襲われるようになりました。痛みを抑えるために麻薬を使わなければ対処ができなかったのです。そしてわずか6週間でその女性は亡くなりました。このとき先生は、化学療法には限界があると既に確信し、治療に免疫を活かして、がんを治すことができなくても、余命を伸ばすことはできるんではないかと考えるに到り、そういった領域にシフトしていったのです。

そして服部先生は、1977年から丸山ワクチンの臨床を始めました。そして当時の研究発表では、丸山ワクチンの抗腫瘍効果は大したことはないが、生存期間は伸びているものがあるという研究が、徐々に出てくるようになりました。


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ある症例では、生存期間がかなり伸びているすい臓がん患者がいたのですが、それを発表すると、薬学出身で臨床を知らない審査会の委員長が、これは慢性膵炎と間違ったのではないかと批判する出来事もあったそうです。

その論文を発表した教授というのは、黒川先生が主催している日本で有数の消化器がんの教室なんです。そうした経験を積んだ先生の研究に、膵臓がんを慢性膵炎と間違えたという指摘を受けて相当怒っていたようです。

丸山ワクチンの鎮痛効果

で、丸山ワクチンの鎮痛効果ですが、
人間の体には、モルヒネに似た物質、「体内麻薬」とも言われますが。脳下垂体や副腎から分泌されるオピオイドというペプチドですが、その物質エンケファリンを分泌する能力があります。

がん患者がどうして痛みを感じるかと言うと、がん細胞から出されるアミノペプチダーゼというアミノ酸を分解する酵素が、エンケファリンを分解してしまうので、「体内麻薬」の効果が薄れて、痛みを感じるのです。

丸山ワクチンは、このエンケファリンの分解作用を抑制します。「体内麻薬」が十分に残っているため、外から医療用麻薬を投与しなくても、患者さんは痛みを感じることが少なくなるのです。

服部先生は、あるかんじゃについて、このように述べています。

しかしさすがに……そうですね、2月に亡くなられたので、その亡くなる3カ月ぐらい前から食欲が無く気持ちが悪いということで、私のところへ歩いて来られなくなったのです。それで私がずっと行って注射をしてあげるわけにはいきませんので、介護保険へ頼んだらどうかといって介護保険で訪問ステーションを頼みました。

そこは看護師さんがいますから、で、看護師さんにお話しして1日置きに注射してもらいました。私のところでは2年間やりまして、そして私のところへ来られなくなって、注射を続けて3カ月後に亡くなられました。

その間、痛みは全然ない。訪問ステーションの看護師さんも、「先生、なぜ痛みがなかったんですか」というから、私も知ったかぶりしてエンケファリンを分解する酵素、アミノペプチダーゼを丸山ワクチンが阻害するんだと、「ああ、そんなものですか」とか言っていましたけれども。

私は一度もモルヒネを使ったことがございません。もちろん、ソセゴンのような鎮痛剤は使うことがありますけれども、そういうことは一番大事なことだと思うのです。

一人も医療用麻薬を使ったことがない

服部先生は100名以上の患者さんに丸山ワクチンを投与してきましたが、ただの一人も麻薬を使ったことがないと言われています。

がんの最後にはほとんど痛みを感じない患者さんもいますが、中には激しい痛みを感じる患者さん、特に膵臓がんの場合は激しい痛みを感じる患者さんがいます。

現在は医療麻薬も進歩して、ほとんどの痛みを抑えることができるとはいえ、大量のモルヒネを使うと痛みは抑えられても意識が朦朧としてきます。

しかし丸山ワクチンを投与している患者さんには、激しい痛みを感じることが少なく、鎮痛剤も少量で済むことが多いようです。

つまり QOL を保ちながら、残された時間を、ご家族と有意義に過ごすことができるようになるのです。緩和ケア医の先生も、がん治療において痛みを取ることで、より長く生きることができると言いますが、丸山ワクチンにはそうした作用があります。


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