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コロナウイルスにかかったら、飲んではいけない風邪薬

イブプロフェン 600mg 最大量配合!

微熱がある。もしかしてコロナウイルスに感染?? しかし病院に行ってもPCR検査をしてくれない。心配だから市販薬の「コルゲンコーワ、ロキソニンS」でも服用しておこうか。

これ、めちゃやばいですよ!!

フランスの厚生大臣オリヴィエ・ヴェラン氏が、コロナウイルスに感染した疑いがあるとき、イブプロフェンを服用しないほうがよいと発表して話題になっています。

非ステロイド抗炎症剤は使ってはいけない

イブプロフェンとは、非ステロイド性の抗炎症薬(NSAIDs)で、市販の風邪薬にも使われています。

解熱剤を使って平熱に下げると、ウイルスや細菌を死滅させるのに時間がかかります。悪くすると、かえってウイルスが再増殖してしまいます。

結果的に感染症を悪化させ、合併症を伴わせる可能性があります。

特にアスピリンやボルタレン、ポンタール、イブプロフェンなど非ステロイド抗炎症剤(NSAIDs)は、解熱させるだけでなく、免疫機能も低下させるので、感染症が重症化し、死亡率が高くなります。

  • アスピリンや NSAIDs はライ症候群インフルエンザ脳症死亡を20 倍増やす。
  • イブプロフェンは、水痘後の細菌感染症を10倍増やす(Zerr 1999 [7], Lesko 2001 [8], Souyri [9]による症例対照研究の総合解析結果)

新型コロナウイルスだけでなく、普通の風邪でも使わないようが良い薬です。

アセトアミノフェンでも死亡率が高くなる

フランスの厚生大臣は、「熱がある場合は、パラセタモール(別名:アセトアミノフェン)を服用してください」と言っているのですが、確かにアセトアミノフェンはNSAIDs 解熱剤よりは害が多少少ないです。しかし、大量に使って平熱に下げると、こちらも感染症を悪化させます。

敗血症などで38.5℃以上が3日以上続く成人の重症患者を、アセトアミノフェン650mg 6時間毎に冷却も加えて38.5℃未満にした強力解熱群と、40℃以上の場合にのみ40℃未満にするようにした群(緩和群)と比較した試験では、緩和群では2.6%(1/38)が死亡しただけでしたが、強力解熱群では、16%(7/44)が死亡しました(オッズ比=7.0、p=0.06)。

もちろんステロイド剤は使ってはいけない
新型コロナウイルス感染症に対してNSAIDsの影響を検討した研究はありません。見つかって半年も経たない感染症ですから当然です。しかし、感染症全般に関するNSAIDsの使用については、上にも紹介したように否定的な報告が多くあります。

非ステロイド抗炎症剤(NSAIDs)

  • ロキソニン(ロキソプロフェン)
  • ブルフェン(イブプロフェン)
  • ロキソニンS、コルゲンコーワⅠB

アセトアミノフェン

  • タイレノールA
  • バファリンルナJ
  • パラセタモール

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