マイクロサテライト不安定性検査がすべての固形がんに適用される:キイトルーダにも

マイクロサテライト不安定性検査については、従前、▼局所進行または転移が認められた標準的な治療が困難な固形がん▼手術後の大腸がん―において実施することが認められていました。今般、この対象に関する縛りを解き、「すべての固形がん」に対して、マイクロサテライト不安定性検査を実施することが保険診療の中で認められました

これ、膵臓がん患者にとっても朗報ですね。

「膵癌診療ガイドライン」では、「高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High) の場合、ペムブロリズマブ(キイトルーダ)単独療法(弱い/C)」が推奨されているので、初期から検査ができれば選択肢が増えます。

実施できる標準治療がなくなってからでないと検査できなかったのが、その縛りがなくなったわけ。

iv)局所進行または転移が認められた標準的な治療が困難な固形がん、または手術後の大腸がんにおけるマイクロサテライト不安定性検査
が、 ↓
(iv) 固形がんにおけるマイクロサテライト不安定性検査

に変更された。(厚労省のサイトPDFはこちら


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