インターネットの予備回線を用意しておく
今ではインターネット接続環境が、生活していく上では欠かせません。
我が家でも息子と娘がリモートワークですから、インターネットに接続できないと仕事になりません。
数ヶ月前ですが、掃除好きの妻が光回線の終端装置やハブがある場所を念入りに掃除をしてくれました。それはいいのですが、乱暴に掃除するものですから、LAN 回線がハブから抜けており、娘から仕事にならないという緊急の連絡が入りました。
急いで帰宅して全てをチェックしたのですがどうしても分かりません。ハブに挿してあるルーターからのメインのLAN回線が見た目はささっているのですが、きちっと入っていませんでした。
妻に確認をすると「埃がすごいので掃除機を念入りにかけた」って。
やめてくれよ。埃なんかいいんだからさ。
スマホのテザリングで危機を脱出
さて今日はZoomでセミナーの準備をしていると、突然繋がらなくなりました。
色々と対策する余裕もないので、スマホのテザリングで急場をしのぐことにしました。
実はこうした緊急事態に備えて、デスクトップに繋げるWi-Fi子機を用意してありました。普段は有線 LAN でつながっているので一見無駄ですが、いざという時のための投資です。
TP-Link WiFi 無線LAN 子機 AC600 433Mbps + 200Mbps Windows/Mac OS 対応 デュアルバンド 3年保証 Archer …
机の引き出しに眠っている無線Wi-Fi子機をデスクトップの USB 端子に挿し、スマホのテザリングを有効にしてインターネットにアクセスし、急場をしのぐことができました。
ノートパソコンならすぐに wi-fi に繋げるのですが、やはり作業をするにはデスクトップの方が効率的です。
後で確認をすると、ASAHI-netの通信障害があり、2時間ぐらいはインターネットに繋がらなかったようです。よくあることです。
ポケット WiFi を用意しておけば十分な通信速度が確保できるのですが、毎月の使用料がかかります。スマホのテザリングならば余計なお金はかかりません。まして私の楽天モバイルの場合は、1 GB までは無料で使えます。
スマホのテザリングでも20Mbps程度の速度は出ますから、Zoomでやり取りするには十分でした。
何事も万が一のための代替策を用意しておくことが大切ですよね。
これはがん治療でも、あるいは新型コロナウイルス対策でも言えることです。
通常使っているシステムが使えなくなった時の代替案を考えて用意しておく。その備えがあるかどうかが、場合によっては運命を左右することにもなりかねません。
備えあれば憂いなしです。