【追加情報】膵がんに対する樹状細胞療法の試験

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【日 時】2019年8月31日(土) 13:10~16:30(開場・受付:12:50ごろ)
【場 所】JR京浜東北根岸線 大森駅東口から徒歩4分 Luz大森4階 入新井集会室
【参加資格】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参 加 費】1,000円(会場使用料及び資料代、講師謝礼)
【定 員】 130名
【内 容】
●講演:緩和ケア医 大津秀一先生「膵臓がんの緩和ケア~これだけはおさえておくこと~」(仮)
●患者さんどうしの情報交換会~フリートーキング

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「昼寝」  春爛漫、留守番も眠くなります。


共同通信によると、「メディネットの契約医療機関である瀬田クリニック新横浜と名古屋大学医学部附属病院が、2005年6月から切除不能局所進行膵がんを対象として実施しておりました、化学療法と免疫細胞療法を併用した臨床研究の結果に関する論文が、米国膵臓学会(American Pancreatic Association)公認の学術誌『Pancreas(パンクレアス)』(April 2009 – Volume 38 -)に掲載されました。」と報道されています。

共同通信の報道  メディネットの発表

切除できない膵臓癌は5年生存率は0%です。確実に死にいたるのですから、今回の論文が本当であれば患者としては希望が持てます。論文を入手して詳細に検討したわけではないのですが、上記の報道の範囲内で考えてみました。

  • ゲムシタビン(ジェムザール)との併用試験である。
  • 瀬田クリニック東京のページによれば、ゲムシタビンは通常の投与量の3分の2程度に減量している。
  • 対象例がわずか5例である。
  • そのうち1例が癌の縮小(部分緩解)、2例が6ヶ月以上の進行停止(長期不変)

ということですが、部分緩解した患者がその後どうなったのか、長期不変ということはその後急速に大きくなることがありえますが、どうだったのか。2005年から始まった臨床試験ですから、まだ5年は経っていないので、生存率などは出せないとは思いますが、いずれにしろ5例だけでは確かなことは言えませんね。いくらかの延命効果があるという程度ですが、それをどう考えるかは患者の価値観によります(経済状況によるというべきか。なにしろ治療費が高額になります)。

部分緩解の1例についても、ゲムシタビンの効果だということも考えられます。それに低量の抗がん剤を投与したとき(今回は2/3の量)、患者によってはそれが適量だったということもありえます。ともあれ現在は「治療調査」の継続中ということで、今回の発表は途中経過という意味でしょう。

瀬田グループでは、膵臓がんを始め各種の癌に対する樹状細胞療法の「治療調査」を進めており、保険適用外ではありますが、この調査に参加すれば医療費の減額処置があるということです。(治療調査と治験はどのように違うのか、わかりません)

興味はありますが、私は治療調査に参加することは考えませんね。わくわくするような楽しいこと、笑ってストレスのない生活をすること。こちら方がよほど延命効果があると思います。

翌日になって、下記のような情報が届いています。こちらは、18人の患者中2人(11.1%)で完全寛解(CR)が得られ、7人(38.9%)が部分奏効(PR)、5人(27.8%)が安定状態(SD)、4人(22.2%)が増悪(PD)となった。奏効率は50.0%だった。また長期間生存例もあった、ということです。米国がん研究会議(AACR)でのセレンクリニックと武蔵野大学の発表です。

進行膵臓がんに、ゲムシタビン、S-1による化学療法と、膵臓がん関連抗原を利用した樹状細胞療法の併用が有効である可能性が示された。少人数の患
者への投与で効果が確認されたもの。成果は4月18日から22日にデンバーで開催されている米国がん研究会議(AACR)で、武蔵野大学薬物療法学客員教
授でバイオベンチャーのテラの取締役である岡本正人氏が発表した。

岡本氏によるとゲムシタビンやS-1は、樹状細胞が働きやすくする環境を作るのに働いているという。

発表された臨床成績は、セレンクリニックで行われた結果。進行手術不能膵臓がん患者で、S-1やゲムシタビンなどの標準的な治療で安定状態
(SD)か増悪(PD)となった18人の患者を対象に治療が行われた。樹状細胞は、白血球除去輸血から顆粒球マクロファージコロニー刺激因子とインターロ
イキン4の存在下でCD14陽性単球を生産し、OK-432で成熟化させて、膵臓がん特異抗原(1例を除いてMUC1かWT1またはその両方)で刺激して
から投与された。

患者にはゲムシタビンとS-1の両方、またはどちらかと併用で、樹状細胞を1×10の7乗個を、14日間おきに4回から12回、皮内投与した。S-1とゲムシタビンの量は通常使う量よりも少ない場合が多かったという。

その結果、18人の患者中2人(11.1%)で完全寛解(CR)が得られ、7人(38.9%)が部分奏効(PR)、5人(27.8%)が安定状態(SD)、4人(22.2%)が増悪(PD)となった。奏効率は50.0%だった。また長期間生存例もあった。


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