箱根温泉旅行・星の王子さま

12日から一泊で箱根の強羅温泉『桐谷 箱根荘』へ。箱根美術館のすぐ近くでした。部屋は露天風呂月だったが寒くて結局入らず。あとでよく見たら追い炊きもできるようになっていた。知らなかった。
料理は少し少なめでしたが、老人にはちょうどよいボリュームでした。

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星の王子さま―オリジナル版

星の王子さま―オリジナル版

サン=テグジュペリ,A. de
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チェックインするまでの時間、「星の王子さまミュージアム」へ。サン・テグジュペリのこの童話は、最近もオリジナル版を再度読みました。

「東大話法」の安冨歩さんが『誰が星の王子さまを殺したのか――モラル・ハラスメントの罠』という本を出しています。 なかなか面白い解釈でした。

サン=テグジュペリの『星の王子さま』は、全世界で大ベストセラーとなっており、一億数千万部も売れたそうである。私はこれは、実に不思議なことだと思っている。なぜかというと、この本は、大人が、自分自身の目からも押し隠している、この世界の恐ろしい秘密が露骨に書かれているからだ。普通なら、こんな恐ろしい本を、子どもには絶対に読ませたくないはずである。

ところが。

どういうわけか大人たちはこの本を「子ども向けの無害で有益なメルヘン」か何かだと勘違いしていて、せっせと買っては自分の子どもに与えている。実に不思議である。

では、この本には何が書かれているのだろうか。
私の見るところこれは、家庭内における女性による男性に対する「モラル・ハラスメント」が主題であり、さらにそれを助長するおせっかいやきの外部者による「セカンド・ハラスメント」によって、王子が自殺に追い込まれる物語なのである。

そんな馬鹿な、と思われるかもしれないので、この小説のストーリーを時系列順にまとめてみよう。それだけで、私が言っていることがおわかりいただけるはずである。<現代ビジネス「賢者の知恵」より>

バラや狐との意味深なやりとりを読めば、そうした解釈もできそうな・・・。

まぁ、小難しい話は措いといて、ミュージアムはサン・テグジュペリの生涯を駆け足で理解するにはちょうどよかったです。

ということで、写真。スライドショー『星の王子さまミュージアム

 

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