9年ぶりにWALKMAN買い替え
ソニーのウォークマン、9年前に買ったNW-A16がそろそろ動作が不安定になってきたので買い換えを検討。
本来はアンプやスピーカーにつないで高音量でじっくりと聞きたいのですが、家族から苦情が来ます。
スマホでも音楽を再生できるように設定はしてあるのですが、音質面から言えば不満が募ります。
左側が、9年前購入のNW-A16。本体が32GBのメモリーに64GBのマイクロSDカードを挿入して、96GBで使っていましたが、保有しているCDのデータを全て書き込むためにはmp3にフォーマットを変換する必要がありました。
ハイレゾ対応のWALKMANでmp3の音楽データを再生していたのでは満足できる音を得ることはできません。
1700枚ほどのCDをflacフォーマットでパソコンのハードディスクには保存してあるのですが、同じflac形式でウォークマンにも書き込むために512GBのマイクロSDカードを購入しました。
WALKMANは同じAシリーズでNW-A306を購入しました。
使ってみた感想
起動が早い。A16は電源を入れるたびにデータベースを再構築しているので音楽を聴くまでに結構長い時間待たされます。
A306ではそれが改善されて、曲の追加がない場合はデータベースの再構築は不要です。
世の中ワイヤレスのイヤホンがブームですが、あえて有線のイヤホンにしました。
理由は、せっかく高音質でハイレゾでflacの音楽を再生するのに、Bluetooth経由では本来の高音質が損なわれてしまいます。
しかも安いですしね。購入したのは日本の中小企業final が作っているこちら
で、肝心の音質ですが、これはもう最高です。高音が聞き分けづらくなった老人の耳ですが、これまでに聞こえなかった高音部分や小さな音が明確に、それぞれの位相が明らかで、音源の場所が3次元的に再生できるというそんなイメージです。
バロック音楽でリュートの音やかすかに聞こえるホルンの音、いいですね。