インターネット回線、100Mbpsのままになっていませんか?
インターネット環境も日々進化しています。Wi-Fi6も話題になっていますね。
先月27日に7年間使ってきたルーターを交換し、それまで20Mbps程度だった速度が80Mbpsまで上がりました。
NEC AtermWG2600HP3 無線LANルータ(親機)1733Mbps(11ac)+800Mbps(11n) / 1000Mbps(有線LAN) PA-WG2600HP3
これはこれで快適なのですが、世の中1Gbpsが主流です。なので、ネット環境のハード、ソフトの両面を見直しました。
プロバイダの契約が100Mbpsだった!
ISDN・ADSLの時代から同じプロバイダ・ASAHIネットを使っています。かれこれ30年くらいになるでしょうか。
ADSLから、光ケーブルが引かれて最初に契約したのがBフレッツです。2000年頃ですね。当時はこれが一番早く、100Mbpsでした。この年は直腸がんの手術をしたのでよく覚えています。
その後2008年に、フレッツ・ネクストに変わり、200Mbpsのハイスピードタイプ、1Gbpsのギララインタイプも登場します。
しかし、Bフレッツの時代の顧客には、切り替えの積極的な案内はありませんでした。
そもそも「マンションタイプ」とか「ファミリータイプ」と開通通知書に書かれていても、同じような名称がたくさんあって、どれがどの速度なのか理解できません。
プロバイダに確認したところ、私の契約は100Mbpsのままだということです。「品目変更」すれば1Gタイプに変えられるというので、早速変更をお願いしました。
LANケーブル、スイッチングHUBの交換
光ケーブルから1Gbpsのデータが送られてきても、LANケーブルやHUBが対応していなければ速度が出ません。
LANケーブルはカテゴリー6に、HUBも新しく交換しました。HUBはちょうどAmazonのセールス期間中だったので1680円でした。
【Amazon.co.jp限定】TP-Link 5ポート スイッチングハブ 10/100/1000Mbps ギガビット 金属筺体 設定不要 ラ...
IPv6の契約
世界的にネット端末の普及で、端末に割り当てられるIPアドレスが枯渇しています。どんな影響があるかと言うと、インターネットへの接続速度が遅くなるのです。1Gタイプに変更しても、昔のIPV4のままでは速度が出ないことがあります。
そこで登場したのが、IPv6(IPoE方式)です。これはほぼ無限大のIPアドレスを割り当てることができます。
電話あるいはWEBから東西NTTに申し込めば、無料で切り替えることができます。
費用は?
100Mや200Mbpsから、1Gタイプに変更すると、月額料金は200円アップします。しかし、光コラボでブロバイダに一括請求という契約になっていると、月額料金も変わらないプロバイダもあります。ASAHIネットの光コラボでは「月額料金は変わりません」と確認できました。
ただし、工事費が2000円+税かかります。工事と言ってもNTT側で切り替えをするだけなので、宅内工事は必要ありません。
結局LANケーブルとHUBの交換費用約4000円+工事費 2200円で1Gbpsの環境に変えることができました。
回線速度の比較
100Mbpsと1Gbpsでの回線速度を比較しました。
100Mbps 回線のとき
1Gbps 回線では、
約10倍になっています。