谷川岳・照葉峡で紅葉撮り 混浴露天風呂にへぎ蕎麦
22日に谷川岳・照葉峡に行ってきた。例によって午前1時に出発。台風27号の影響が心配だったが、天気予報では一日曇りの予想です。21日は谷川岳の天神平も快晴だったらしい。4時半にロープウェーの駐車場に着くころにはぽつりぽつりと雨が降ってきた。
6時半、霧雨の中をレインコートを着て一の倉沢まで登り始める。マイカー規制で通行止めの道を、1時間かけて徒歩で一の倉沢に到着。
紅葉は見頃なのだが、雲が垂れ込めて谷川岳はまったく見えない。
雲の合間から太陽が見えることを期待して1時間ほど粘ってみたが、これから更に雨が本降りになるというので、あきらめて下山。午後からの予定だった照葉峡に向かう。
ところが、藤原湖を望む峠を越えると、青空も見えるではないか。峠を一つ超えるとまったく天気が違う。
関東の奥入瀬と言われる照葉峡には、すでに沢山のカメラマンが撮影していた。
藤原郷の山道で、墓地を守るように艶やかに色づいたにみごとな大木があった。モミジか楓なのか分からないが。
昼食は『そば処 角弥』。へぎ蕎麦が評判の店。最近旅番組で紹介されたらしく、団体客がバスでやってきていた。蕎麦の量がすごい。天ぷらも4人前のメニューをハーフで頼んだが、二人では食べきれないほどの量がある。へぎ蕎麦、天ぷらとも絶品。しかもこれで1人1800円とは安すぎ。
蕎麦の後は、混浴露天風呂の宝川温泉汪泉閣へ。土日は1500人の入浴客があるという温泉で、日本一の広さの露天風呂という触れ込みだが、金時と不動明王にガマの置物などが、あらゆるところに鎮座している。どうもオーナーの成金趣味が鼻について落ち着かない。受付の応対もぞんざいで誠意が感じられない。混浴でバスタオルを巻いた女性客も結構いる。
露天風呂をバックに、苔むした道祖神。
入浴料1500円は高すぎる。リピーターにはなれないなぁ。
その後夕暮れまで時間があるので裏見の滝へ。危険なので滝の裏側への道は閉鎖されていて入れない。