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重粒子線よりも手術

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今週の初めにまた一人膵臓がんのブログ主さんが旅立たれました。家族の方でしょうか、最後の記事だとして報告されていました。

その中で気になったのは、亡くなられた患者さんは手術は可能であったにも関わらず重粒子線を選択した。それを後悔しているようなことが書かれていました。

告知後すぐに手術をしていれば、もしかするともっと長く生きられたのかもしれないそういう風なことが書かれていました。

私も、手術ができるのにも関わらず重粒子線を選んだ方を何人か存じ上げておりますが、皆さん一様に後悔の念を口にしていましたね。

このブログの方もそうです。

”先進医療”という言葉の響きはいいですが、重粒子線治療あるいは陽子線治療も同じですけども、まだ実験段階の治療法です。

効果が認められれば標準治療になる、その前段階の治療法なんですよね。”先進医療”ではなくって、まだ未熟な効果があるともないとも分からない、そういった治療法なんです。

ただその可能性があるから実験をしているということなんですね。拡大ピークがどうとか、重い原子だから周辺の臓器への影響は小さいとかの、どうでも良いような文句に騙されてはいけません。

確かにメリットはありますよね。

副作用が少ない。日常生活を続けながら通院で治療できる。早く社会復帰ができる。そういった体に優しいがん治療とは言われているんですが、デメリットが大きすぎます。

がん細胞を取りこぼしては何の意味もないですね。特に転移再発しやすい膵臓がんですから、少しでもがん細胞残すことはリスクが大きいです。

少なくとも膵臓がんに関しては手術を断ってまで重粒子線を選ぶのは賢明な選択ではないと言えるでしょう。

考えてみれば予想が付くではないですか。手術はお腹を開けて腫瘍の状態を目で確認しながら取ってて行くんです。重粒子線は、CT で撮った画像を元にして腫瘍がありそうな場所を重粒子で叩くんですね。

CT 画像では細かな腫瘍なんて見えませんよ。当然取り残しが出てきます。確かに体への負担は軽いのかもしれませんが、大きなリスクを背負って、しかも300万円というお金をかけてまで選択するべきではないと、私は思います。

手術ができない場合の選択肢としてはありでしょうが。


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