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ブラン入り食パンで血糖値が-50mg/dL

最近のHbA1cは6.2%程度で推移しています。インスリンは、持効型のトレシーバを朝1回のみで8単位を打ってきましたが、現在は6単位に減量しています。

6月になれば70歳ですから、厳格な血糖値管理はかえって死亡率を上げるというエビデンスに従って、主治医と相談の上で6単位に減量しました。HbA1cを6.2から7以上にするのが目標です。

HbA1cを上げるのが目標? 普通とは逆ですね。

高齢者のHbA1cは7%以上で良い

米国内科学会(ACP)は2018年3月6日、HbA1c目標値に関するガイダンスを公表した。妊婦を除く成人2型糖尿病患者の薬物療法に対するガイダンスで、その多くの患者において、HbA1cの管理目標値を7~8%にすべきと推奨している。

過剰なインスリンは、酸化ストレスとなり、がん、老化、動脈硬化、糖尿病合併症、アルツハイマー病など様々な生活習慣病のリスクとなります。インスリンは、必要最小限にすべきなのです。

JAMA (2016; 315: 1034-1045)には、

  • 2型糖尿病の第一選択はメトホルミン。
  • 男性は、65歳以上ではHbA1cを7%以下にするな!
  • 女性は、70歳以上ではHbA1cを7%以下にするな!
  • 高齢者でHbA1cを7%以下にすると死亡率が上昇する

とあります。

要するに、2型糖尿病患者(膵臓摘出でも同じ)で高齢者はHbA1cは7%以上で良いというエビデンス(科学的な証拠)です。

問題は食後高血糖

HbA1cは3ヵ月程度の平均値です。平均値が良くても、食後高血糖(高血糖スパイク)が頻繁にあるようでは、心血管イベントなどのリスクが高くなります。

平均値が良くても食後高血糖があれば、「質の悪い血糖値管理」です。

私の場合も、なるべく糖質は控えるようにしていますが、蕎麦好きなのでこれは止められない。昼は外食が多いのでどうしても糖質過多になる。夕食はご飯が摂らないようにしているが、家族が好きなカレーライスなどの場合はそうもできない。

朝食のトーストをブラン入り食パンに替えてみた

朝の空腹時血糖値は100~130mg/dLですが、トースト1枚、豆乳、サラダの食事を摂ったあとの血糖値が200mg/dLを超えています。

まずはこれをなんとかしようと、ローソンのブラン入り食パンを買ってきました。

その結果が、上の画像ですが、食後血糖値が50mg/dLも下がっています。

3枚入りで165円、糖質は1枚あたり14.3gです。別にブランパンもあり、以前はこちらを買っていたのですが、糖質は1個あたり2.2gなのですが、おいしくないのですね。

食パンは、一食あたりの量 60g(6枚切り1枚)で糖質は 26.8g ですから、半分が糖質です。ブラン入り食パンは、糖質量が普通の食パンの半分になっています。

バルミューダのトースターで焼いていますが、もちもち感もありおいしいです。

しかし、ローソンではたくさんのブランパンが登場しているのですね。あんぱんも糖質13.3gなら、気兼ねなく食えそうです。

HbA1cは7~8%にして、糖質制限で食後高血糖を押さえる。そしてインスリンを徐々に減らし、目標は「インスリンからの離脱」です。そうなれば、「膵臓を切除した患者でインスリンから離脱した症例」てなタイトルで学会に発表してもらおうかな。


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