「膵臓がん患者と家族の集い」のご案内


リアルとリモートのハイブリッド開催です。YouTubeの"がん治療"インフルエンサーとなられた押川勝太郎先生の講演です。同じ病気の仲間とつながってみませんか?

【日 時】2023年2月26日(日) 14:00~17:00(開場:13:45)
【会場1】大田区産業プラザ PiO 6階D会議室
     定員:60名 参加費:1000円
【会場2】YouTubeによる参加
     定員なし 参加費:無料
【対 象】膵臓がん患者とその家族、遺族
【内 容】
第1部 講演:押川勝太郎先生『膵がん治療の7つの落とし穴』
第2部 患者さん同士の交流会(PiO会場参加者のみ)

申込受付中です。
詳しくはオフィシャルサイトで


転移のある膵癌の1次治療でNALIRIFOXがnab-パクリタキセルとゲムシタビンの併用よりOSとPFSを有意に延長【ASCO GI 2023】

またもや日本はこの大事な臨床試験に参加してないのですね。

日経メディカルオンラインから引用します。

未治療の転移を有する膵管腺癌(PDAC)に対して、ナノリポソーム型イリノテカンNal-IRI)と5FU/ロイコボリン(LV)、オキサリプラチンを併用するNALIRIFOXが、ナノ粒子アルブミン結合パクリタキセル(nab-パクリタキセル)とゲムシタビンの併用療法よりも有意に全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)を延長できることが明らかとなった。無作為化オープンラベルフェーズ3試験であるNAPOLI-3試験の結果判明した。

転移のある膵癌の1次治療でNALIRIFOXがnab-パクリタキセルとゲムシタビンの併用よりOSとPFSを有意に延長【ASCO GI 2023】

1月19日から21日に米サンフランシスコで開催されている2023 ASCO Gastrointestinal Cancers Symposium(ASCO GI 2023)で、米University of CaliforniaのZev A. Wainberg氏が発表した。

 NAPOLI-3試験(NCT04083235)は、転移を有するPDACの1次治療として NALIRIFOXとnab-パクリタキセル+ゲムシタビン療法を直接比較した無作為化オープンラベルフェーズ3試験。日本の施設は参加していない。

 患者は、NALIRIFOXを投与される群(NALIRIFOX群)とnab-パクリタキセル+ゲムシタビンを投与される群(Gem+nabP群)に1対1で割り付けられた。NALIRIFOX群には、28日を1サイクルとして1日目と15日目にNALIRIFOX(Nal-IRI 50mg/m2、5-FU 2400mg/m2、LV 400mg/m2、オキサリプラチン 60mg/m2)が投与され、Gem+nabP群には28日を1サイクルとして1日目、8日目、15日目にnab-パクリタキセル 125mg/m2とゲムシタビン 1000mg/m2が投与された。

 層別因子はECOG PS(0と1)、地域、肝転移の有無だった。試験の主要評価項目はOS。副次評価項目は、PFS、研究グループによるRECISTv1.1に基づく奏効率と安全性だった。

 770人がNALIRIFOX群383人、Gem+nabP群387人に割り付けられた。両群の患者背景は概して一致しており、白色人種が8割強、転移部位数3以上が4割弱、主要な膵癌の位置は膵頭部が約4割だった。

 データカットオフは2022年7月23日。観察期間中央値は16.1カ月だった。試験の結果、OS中央値はNALIRIFOX群11.1カ月(95%信頼区間:10.0-12.1)、Gem+nabP群が9.2カ月(95%信頼区間:8.3-10.6)で、ハザード比0.83(95%信頼区間:0.70-0.99)、p=0.04で有意にNALIRIFOX群で延長していた。3カ月頃からカプランマイヤー曲線は離れ始めていた。OSのサブグループ解析は、全てNALIRIFOX群が優位だった。

 PFS中央値はNALIRIFOX群7.4カ月(95%信頼区間:6.0-7.7)、Gem+nabP群が5.6カ月(95%信頼区間:5.3-5.8)で、ハザード比0.69(95%信頼区間:0.58-0.83)、p<0.0001で有意にNALIRIFOX群で延長していた。PFSのサブグループ解析は、全てNALIRIFOX群が優位だった。

 奏効率は、NALIRIFOX群が41.8%(95%信頼区間:36.8-46.9)、Gem+nabP群が36.2%(95%信頼区間:31.4-41.2)だった。後治療を受けていたのは、NALIRIFOX群が50.5%、Gem+nabP群が54.4%だった。

 グレード3以上の副作用が投薬中に発現したのは、NALIRIFOX群が87.0%(治療関連が70.8%)、Gem+nabP群が86.0%(治療関連が68.1%)、重篤な副作用が投薬中に発現したのは、NALIRIFOX群が54.3%(治療関連が26.5%)、Gem+nabP群が51.5%(治療関連が19.0%)、副作用で死亡したのは、NALIRIFOX群が5.9%(治療関連が1.6%)、Gem+nabP群が6.1%(治療関連が2.1%)といずれも差はなかった。

 多く発現した副作用の種類が異なり、NALIRIFOX群で多かったのは下痢、吐き気、嘔吐、低カリウム血症、Gem+nab-パクリタキセル群で多かったのは好中球減少症、貧血、血小板減少症だった。


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