有田焼の焼酎カップ

年末に有田焼の窯変金彩焼酎カップを購入しました。定価10,800円のが3,500円だというので、お買い得なのかな? 陶器は正直よくわかりません。しかし、手に取ってみると風合いも手触りも気に入りました。

Img_6894有田焼陶器・窯変金彩焼酎カップ■作者の藤井錦彩(ふじい きんさい)は1976年、日本磁器発祥の地、佐賀県有田町に生まれる。陶芸の道を志、有田焼の人間国宝・井上萬二氏や現代の名工・川原留雄氏・金武自然氏 など各界の第一人者に師事する。

手造り・手描きの心を大切にし、有田焼の伝統に現代感覚を調和させた美意識と感性の世界を造り独自の作風を切り拓いています、各展覧会では栄えある賞を数多く受賞し、作品は著名美術館にも収蔵されています。また、全国各地の美術館や百貨店で個展が開催され美術愛好家がつめかけています。有田焼の長い歴史と伝統に裏打ちされた技術で手ロクロを回し、研ぎ澄まされた技でいっさいの妥協を排して製作された本作品は、日本の伝統工芸の素晴らしさを実感できる珠玉の逸品です。

土の伸び味・口当たり・手触り・使いやすさにこだわり、使う人の身になった「用の美」をテーマに手造り、手描きの心を伝えたい・・・。こんな想いで陶器カップが誕生しました。実際に手にしてみると、手に しっくりと納まり実に使い心地の良いカップになっております。また、お祝いの品としても大変喜ばれ、贈る場面を選ばず、贈答品、法人 ギフト、などの記念品としても最適で、世界の各国主賓への贈呈品としても重宝されている逸品です。

焼成中に発色する窯変(ようへん)の色は、絵具とは違い重厚で深い味わいが特徴です。釉調(釉薬の流れ・変色)の変化がでていて「偶然の美」が楽しめる作品です。窯のごきげんで発色し、焼成温度や湿度など微妙な変化で発色が変わり同じ物は二度と出来ない一品物です。窯変の磁肌の上に独自の技法で艶消しの金を施しています。有田焼の伝統に現代感覚を融合させた贅沢な作品です。

同じものは二度とできない、ってのがいいですね。

このカップで飲むのは「六代目百合」の25度。

ラベルには李白の漢詩「将進酒」の一部がデザインされている。

人生得意須尽歡  人生意を得れば すべからく歓を尽くすべし

古來聖賢皆寂寞 古来 聖賢は皆寂寞(せきばく)

惟有飮者留其名  惟(た)だ飮者のみ 其の名を留むる有り

呼兒將出換美酒  児を呼び将き出だして美酒に換えしめ

與爾同銷萬古愁  なんじとともに銷(け)さん 万古の愁いを

塩田酒造六代目百合25度 1.8L
価格:2,354円(税込、送料別)


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