「レ・ミゼラブル」いよいよ最終回
新型コロナウイルスで外出自粛が「要請」されているので、(しかし「自粛」を「要請」もおかしな文言だが)YouTubeやテレビドラマを見る機会が増えました。
その中でもNHK-BS1の「レ・ミゼラブル」は毎週楽しみにしています。
英国BBCの制作ですが、豪華な映画セットと素晴らしい俳優たちの演技、もちろんヴィクトル・ユゴーの原作が素晴らしいのですが、毎回ハラハラしながら観ています。
前回は、1832年6月のパリの「6月隆起」での市街戦を中心に描かれていました。
登場人物の殆どが揃いました。そしてバリケードが破られて・・・、。ジャン・バルジャンは囚われていたジャベール警部を助けて逃がすのです。そして「万一、生還できたら、ロム・アロメ街7番地で待ってる、逮捕しに来い」と告げるのでした。
しかし、ドラマ全体を通じてコゼットの影が薄いですね。原作ではもっと注目したくなる風に書かれていたと思うのですが。
フランス文学研究者の鹿島茂さんの~今こそ、ドラマ「レ・ミゼラブル」~の解説を読みながら見るとより理解が深まります。
今日はいよいよ最終回。どんな展開が待っているのか。もちろん原作を読めばわかるのですが。