梅澤充医師が亡くなっていた!

あるサイトを見ていたら、梅澤充医師が亡くなっていたと書かれていました。

知りませんでした。

多くの方が知らないだろうとは思いますが、梅澤先生は「がんの休眠療法」を行っていた先生です。

町田市内の病院に勤務されていた頃に、セカンドオピニオンで何度か診察をしていただきました。

梅澤先生の勧めでPET-CTを受診したら「光ってるね」と言われ、一時は再発を覚悟したものでした。

そのときの想い出。

膵臓がんで使える抗がん剤はジェムザールしかない(当時の話)と言われ、私が以前に直腸がんもやっていると告げると、「それはラッキーだね」と言われました。

驚いて聞き直してみると、大腸がんで承認されている抗がん剤が使えるというのです。どういうテクニックを使うのかは分かりませんが、このように常識に捕らわれない先生でした。

現在でもそうしたことが可能かどうかは確信はありませんが。

大塚北口診療所に移られてからもブログではチェックをしておりましたが、2021/2/7に「しばらく休診します」との記事が出た後新たな投稿がありませんでした。その直後に亡くなられたようです。

ひどい腰痛が有るんだと仰っていましたが、もしかしてそれって、がんが原因だったのでは? 膵臓がんでも腰痛がひどくて見つかる場合があります。

「現在のがん治療の功罪~抗がん剤治療と免疫治療」のコメント欄には、

長年ありがとうございました
全身転移して終末期の疼痛に苦しんでいた時から16年も生き延びさせていただきました。
梅澤先生にはひたすら感謝しかありません。

などの感謝とねぎらいのコメントがたくさん寄せられています。

「もう治療法はない」と言われた患者には、一縷の望みを託せる先生でした。

ご冥福をお祈りいたします。<合掌>


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