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Web交流会のご案内


【日 時】2021年4月18日(日) 13:00~16:00(開場:12:45)
【場 所】Zoomを使ったオンラインの交流会です
【対 象】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参加費】無料
【定 員】30名
【内 容】
第一部 膵臓がん なんでも相談:佐藤典宏先生
第二部 患者さん同士の交流会

ウェブ会議ツール「Zoom」を使ったWeb交流会となります。
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朝はモーツアルトにコーヒーが似合うはずだったが、深蒸し茶をミルで挽いて飲み始めてからは、コーヒーとは縁遠くなった。「朝バッハ」という言葉がOTTAVAでも流れているから、バッハも朝に似合う。でも今日はオーボエが聞きたくて、アルビノーニのオーボエ協奏曲集をかけながらインスタントコーヒーを淹れてみた。久方ぶりのコーヒーもまたいい。バッハに影響を与えたといわれているファッシュの「2本のオーボエのための協奏曲変ロ長調」も良い香りがする。

わたし、ガンです ある精神科医の耐病記 (文春新書)
新しい試みとして、Twitterで本の気に入った箇所を断片的に紹介してからブログで記事にするとどうなるだろうかと挑戦。直腸癌で亡くなった頼藤和寛氏の『わたし、ガンです ある精神科医の耐病記 (文春新書)』を取り上げてみた。

  • ①『わたし、ガンです ある精神科医の耐病記』実際、抗ガン剤の副作用のために死亡するガン患者は相当数に登るはずなのである。ただ書類上、死因として副作用蓄積といった記載はされない(ただのガン死とされる)から、統計に登ってこないだけなのだ。
  • ②『わたし、ガンです ある精神科医の耐病記』本来、ガン治療の効果というのは生活の質(QOL)と生存期間の積で評価されるべきものである。この質と量をかけ算した積が大きくならなければ意味がないわけで、片方がゼロに近づくようなら積も少なくなってしまう。
  • ③『わたし、ガンです ある精神科医の耐病記』我が国のガン予防12か条や米国お勧めのデザイナーフーズその他、疫学的に裏付けられている「ガンにならない食品・生活習慣」を完全に守ることは並大抵ではない。仮にそれらを徹底できたとしても、
  • ④『わたし、ガンです ある精神科医の耐病記』:まるでその人の人生は単に「ガンにならないためだけに捧げられた一生」みたいなものになってしまう。これは実につまらない一生である。それほどまでしてもガンになる確率をゼロにすることはできない。
  • ⑤『わたし、ガンです ある精神科医の耐病記』:そもそも最大のリスクファクターは「加齢」なのである。つまり「生きていることは、健康に悪い」のである。ほどほどの投資として、免疫力を高め活性酸素を抑制し体質を改善するくらいで良いのである。
  • ⑥『わたし、ガンです』:二言目には「早期発見、早期治療」が叫ばれるが、あれは医療界から発せられる需要喚起のためのコマーシャル・メッセージと心得ておく方がよい。治せない病気なら「早期発見」したところで「早期不愉快」でしかない。
  • ⑦『わたし、ガンです』近藤理論に対して『確かにガンには「どうしようもないガン」と「がんもどき」があるのだが、その中間に「現段階の技術でもどうにかできそうなガン、つまり運が良ければ完治し、悪くても長持ちさせられるガン」が結構ある』
  • ⑧『わたし、ガンです』ガンの末期であっても「希望を持って」「前向きに」「明るく」生きるのが正しい、みたいな約束事が行き渡っている。万策尽きた人間を前にして「元気を出して頑張りましょう」などと平気で脳天気なことが言えるのは、
  • ⑨『わたし、ガンです』当事者でないか、あるいは妄想的な宗教の信者ぐらいのものである。仏教徒なら仏になって六道輪廻から解脱し涅槃に入ればこんな結構なことはないはずなのに、死ぬのをいやがる。極楽往生が信じられない信徒ほど熱心に念仏を唱える。

頼藤氏は、この本が完成した直後に亡くなるのだが、死を覚悟した元外科医で精神科医の信条がペーソスを持って語られる。抗ガン剤も1クールで副作用の激しさに「抗がん剤で殺されるなら、がんで死んだ方がまし」と止めてしまう。潔い死に様だと、手本にしたいくらいだ。うまく手本にできるかどうかは、私はまだ死んだことがないから分からないが、「ガンにならないためだけに捧げた一生」なんてつまらないというのは、わたしの気持ちにぴったりだ。

「生きていることは、健康に悪い」至言である。

Twitterで思いつきを書いておいて、後でブログでというのも、結構気楽に書けるものだと確認した。


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Twitterと連携してみたら・・” に対して4件のコメントがあります。

  1. キノシタ より:

    ふくろうさま。こちらにすべて公開しています。

  2. ふくろう より:

    キノシタさん
    返信ありがとうございました。
    キノシタさんは、発見時、どの程度の大きさだったのですか。
    差し支えなければ教えてください。

  3. キノシタ より:

    ふくろうさん。
    11ミリの大きさならステージⅡ程度でしょうか。初期に見つかってラッキーというべきかもしれませんね。
    なにはともあれ、確定診断を急いだほうがよろしいかと。膵癌は「足が速い」ですから。
    幸運をお祈りしております。

  4. ふくろう より:

    ブログ拝見しました。
    今日、人間ドックのエコー検査にて「膵臓に11mmの腫瘤がある」と診断されました。「精密検査の必要あり」ということです。
    たぶん、膵癌です。医者ははっきりとは言いませんでしたが。
    私も膵癌の恐ろしさを聞いてはいますが、ここまで克服されているとはすばらしいですね。
    私もこれから闘いに入ります。
    またコメントさせていただきます。

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