がんに効く、無敵のカクテル

SDIM0667

DP2 Merrill F3.5 1/1250秒 ISO200


連続して恐縮ですが、シュレベールの『がんに効く生活―克服した医師の自分でできる「統合医療」』からの話題です。

シュレベールが本気で「がんを成長させる三大要因を、なんの副作用もなく抑制してくれる」と絶賛している、最強にして無敵のカクテルをつくって、試飲してみました。

これが「無敵の抗がんカクテル」の材料。ウコン(クルクミン)、緑茶(深蒸し茶)、大豆の3種類の材料です。

Sdim0826

これらの効用を『がんに効く生活』から要約すると、

  • 緑茶:緑茶、特に深蒸し茶に多く含まれるカテキンの一種、エピガロカテキンガラート(EGCG)はがん細胞が隣接組織へ侵入する働きを抑制し、がん細胞に影響を補給する血管新生を抑制する。EGCGは各細胞の表面にある受容体(レセプター)をふさぐことによって、がん細胞が炎症性因子を介して送ってくる信号に応えることをできなくし、その結果、隣接組織への侵入も、腫瘍の成長に必要な血管の新生もできなくなる。この効果は、緑茶と大豆の”ファイトケミカル”を組み合わせることで、より際立ったものとなる。
  • 大豆:大豆の各種イソフラボン、なかでもゲニステイン、ダンゼイン、グリシテインなどは、分子構造が女性ホルモンのエストロゲンとよく似ているために”植物エストロゲン”と呼ばれている。しかし、植物エストロゲンは女性ホルモンのエストロゲンに比べて100倍も生物学的活性が低い。この結果、血中に含まれる大豆の植物エストロゲンは、エストロゲンによる過剰刺激を抑えることによって、エストロゲン依存性のあらゆる腫瘍の成長を抑えることができる。ゲニステインは男性ホルモンによく似ているため、男性に対しても同じ防護機能が働くものと期待される。
    大豆のイソフラボンにも血管新生を抑制する働きがある。
  • ウコン(ターメリック):ターメリックの根の黄色の粉末ほど強力な抗炎症作用がある食物成分はほかにはない。がんは成長するために炎症性因子を利用しているが、そのなかでも有名なNFカッパ-Bの作用を抑制できるかどうかが、がん患者の”生死を分ける問題”である。ターメリックの抗炎症作用を引き起こす主な成分はクルクミンであり、クルクミンが直接NFカッパ-Bの活動を妨害しているようである。また、クルクミンには血管新生を抑制する作用と、がん細胞の自殺=アポトーシスを誘引する働きもある。
    ただし、ターメリックは腸壁からはほとんど吸収されない。しかし少量の黒コショウと一緒に摂取すると、吸収率が2000倍になる。
Mutekiimg

大豆製品、特に豆腐と納豆は日常的に摂っている。好物でもある。しかし、豆乳は昔にブームになったときに飲んでは見たが、その臭いが好きになれなかった。しかし最近では、製造方法の改善によって大豆臭さがなく、旨み成分を追加した調製豆乳もあって「豆乳ブーム」が再来していると、先日の東京新聞の特集記事に載っていた。

緑茶(深蒸し茶)はお茶ミルで粉末にして、毎日のように5杯以上飲んでいます。ターメリックはオリーブ油と混ぜて全粒パンに塗っている。それぞれに単独で充分摂ってはいるのだが、「無敵のカクテル」にも興味がある。

以下の材料を用意して、粉末茶とターメリック、黒コショウ<これがポイント !!>に少量の熱湯を注いで混ぜる。 緑茶が混ざりにくい。それに豆乳をゆっくりと入れていく。氷を浮かべてできあがりである。

P1020491

飲んでみた感想は!!

豆乳の好き嫌いで評価は分かれると思う。今回は紀文の調製豆乳を使ってみたが、想像していた以上に飲みやすかった。しかし、粉末茶が少し多かったかもしれない。一気に飲み干したが、後味も悪くはない。次は無調整豆乳で試してみようか。

焼酎をこれで割ったらどうだろうか。「焼酎ベースの無敵抗がんカクテル」で商標登録ができるかもしれない。麦焼酎が良いか、芋か蕎麦か。ほろ酔い気分になれて、がんにも効果があって、糖質はないから体にも良い。良いことばかりではないか。飲酒後に「ウコンの力」を飲む必要もないし。

飲んべえの悩みは尽きない。

Gomafuwawaと思ってネット検索していたら、宝酒造から「ごまふわわ」という白ごま焼酎が販売されていて「豆乳割りがお勧め」と宣伝していた。香りが良いらしい。今度買ってみるか。お勧めの飲み方は、「ごまふわわ」と豆乳は1:3がよいらしい。少量の蜂蜜、若しくはきな粉も推奨している。きな粉が良いのなら粉末茶もウコンもあうに違いない。

焼酎の豆乳割りのレシピも、ウコン割りの缶酎ハイもあるようですね。抗がん作用を謳ったものは私の「焼酎ベースの無敵抗がんカクテル」別名「焼酎の無敵豆乳割り」が本邦初となる・・・・か。焼酎のお茶割り、焼酎の豆乳割り、焼酎のウコン割りを一つにしたら、最強の抗がん割りに変身した!! 。

材料は次のリンクから、Amazonでも購入が可能です。

私のカテキン摂取ツールはこんなものです。↓

源宗園 楽天市場店の深蒸し茶が、苦みの中にも甘みがあり、コストパフォーマンスも優れています。錦富士が私の定番ですが、茜富士は更に美味しいです。他にも良いお茶はあるでしょうが、いろいろと試してこちらに落ち着いています。

単品購入ならこちらから

クルクミンは非常に吸収されにくい成分です。吸収されやすいクルクミンとして、テトラヒドロクルクミノイドを含有した『秋ウコンホワイト』がお薦めです。





膵臓がんと闘う多くの仲間がいます。応援のクリックをお願いします。

にほんブログ村 病気ブログ 膵臓がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村


スポンサーリンク

がんに効く、無敵のカクテル” に対して1件のコメントがあります。

  1. ふくろう より:

    キノシタさん、博識ですね。私も病を得て、初めて目が向くものがあることに気付きました。
    大変刺激を受けています。
    たぶん、来週精密検査になると思います。
    勉強します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です