「膵臓がん患者と家族の集い」のご案内


リアルとリモートのハイブリッド開催です。YouTubeの"がん治療"インフルエンサーとなられた押川勝太郎先生の講演です。同じ病気の仲間とつながってみませんか?

【日 時】2023年2月26日(日) 14:00~17:00(開場:13:45)
【会場1】大田区産業プラザ PiO 6階D会議室
     定員:60名 参加費:1000円
【会場2】YouTubeによる参加
     定員なし 参加費:無料
【対 象】膵臓がん患者とその家族、遺族
【内 容】
第1部 講演:押川勝太郎先生『膵がん治療の7つの落とし穴』
第2部 患者さん同士の交流会(PiO会場参加者のみ)

申込受付中です。
詳しくはオフィシャルサイトで


がんゲノム医療中核拠点病院ー選定の不可解

選定の不可解さ

厚生労働省の有識者検討会は14日、中心的な役割を担うがんゲノム医療中核拠点病院として、国立がん研究センター中央病院など計11病院を選定した。

「がんゲノム医療」を、我が国でも欧米諸国並みの水準に高め、「がんとの闘いに終止符を打つ」ために、厚生労働省は「がんゲノム医療推進コンソーシアム」という連絡協議会の構築を進めています。遺伝子情報のデータベースを構築・管理する「がんゲノム情報管理センター」(国立がん研究センターに設置)、医療機関、大学等の研究機関、企業などが一体となって「がんゲノム医療」を推進していくものです。

中核拠点病院としては、立候補したのは17施設あり、その中から基準によって採点されて11施設が指定された。

匿名になっているが、選から落ちた病院も大きな得点差はないことが分かる。

不思議なことに、選定された11病院の中にがん研究会有明病院の名がない。1989年からゲノム医療に取り組んできて、がん研究所の中にがんプレシジョン医療研究センター、がんゲノム研究部を有している。日本のがんゲノム研究の発祥の地である。

中村祐輔先生のブログでこれに触れて、”忖度”があったのだろうと書いている。誰が厚生労働省への”忖度”なのか、分からないけど、どうにも腑に落ちない。

がん研有明病院院長の山口俊晴氏は、8つの「必要な要件」について、「将来的には各都道府県でがんゲノム医療が実施できるのが望ましいが、現時点でこれらを直ちにできるところはあるのか。がん診療連携拠点病院において、遺伝子疾患に関する知識が整っているとは言えない」と質問し、がん専門病院ではなく、総合的な臨床・研究体制が整う臨床研究中核病院(現在は11カ所)の中から、中核拠点病院を指定するのが現実的であるとした。

との報道があるが、こうした”反厚労省”的発言が影響してはいないのか。

日本のゲノム医療は10年遅れている

中村祐輔先生はまた、「日本のゲノム医療、シークエンス解析技術は10年遅れている」と危機感を募らせている。

この点については、私のような素人がちょっと調べただけでも遅れていることが分かる。昨年8月のブログに、

遺伝子検査には、大きく分けて

  1. パネルシークエンス(特定の遺伝子を検査)
  2. 全エキソンシークエンス(タンパク質のコーディング領域(エキソン領域)を網羅的にシーケンス・変異解析を行う)
  3. 全ゲノムシークエンス

とあるが、国立がん研究センターなどが進めているのは1.のパネルシークエンスであり、せいぜい数百の遺伝子異常を見つけられるだけである。

世界は「全ゲノムシークエンス」に舵を切っているのに、日本はガラパゴス化して、全エキソンシークエンスにも及ばないパネルシークエンスに固執しているのか、不可解である。

素人考えで間違っているかもしれないが、どうも世界の趨勢に遅れているようで気に掛かる。

と書いた。素人考えでも、間違っていなかったようだ。

在宅介護にしろ、がん医療にしろ、厚労省が口を出すとろくなことがない。

「優秀な人間が集まって議論をすると、バカな結論になる」の典型だ。


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