放射線はがん細胞をワクチンにする

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【日 時】2019年8月31日(土) 13:10~16:30(開場・受付:12:50ごろ)
【場 所】JR京浜東北根岸線 大森駅東口から徒歩4分 Luz大森4階 入新井集会室
【参加資格】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参 加 費】1,000円(会場使用料及び資料代、講師謝礼)
【定 員】 130名
【内 容】
●講演:緩和ケア医 大津秀一先生「膵臓がんの緩和ケア~これだけはおさえておくこと~」(仮)
●患者さんどうしの情報交換会~フリートーキング

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放射線治療によってがん細胞が「がんワクチン」になるというのだ。

米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新のがん研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌『OncoLog』2017年1月号の記事。

放射線療法と免疫療法を併用してがんと闘うという論理は明白なようである。

放射線は、がん細胞のDNAを傷つけることによってがん細胞を殺傷するが、これは局所に対する治療である。一方で、免疫療法は、免疫系を増強することによる全身に効果のある治療である。

だがこれは、両者の併用がなぜ劇的な効果を示すのかといった疑問に対する説明の一端でしかない。一方の治療が疾患の局所コントロールだけをもたらし、他方が全身コントロールだけをもたらすというよりも、両者が相乗的に働いている可能性がある。

放射線は免疫原性細胞死を誘導したり、また主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスI分子やその他のアポトーシスを誘導するタンパクの発現を促進することによって、がん細胞の免疫療法への感受性を上げることができる。

放射線は、照射した腫瘍細胞を免疫療法に対して感受性にすることに加え、腫瘍細胞に腫瘍抗原を放出させることができる。この腫瘍抗原の刺激によってT細胞が活性化され、放射線照射を受けていない遠く離れた部位も含めて体中の腫瘍細胞を攻撃するようになる。放射線は、効果的にがんをワクチンに変えることができるのです

放射線が局所では腫瘍を縮小させる一方で全身では免疫応答を誘導するこの現象は、アブスコパル効果として知られている。

******************引用終わり*****************************

丸山ワクチンや他の免疫細胞療法でも、放射線と併用するとより効果があるとの臨床研究もあるようです。


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