千葉県がんセンターに最新鋭のハイパーサーミア機器が稼働

Web交流会のご案内


【日 時】2020年12月12日(土) 13:00~16:00(開場:12:45)
【場 所】Zoomを使ったオンラインの集まりです
【対 象】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参加費】500円 (PayPal決済、郵便振替)
【定 員】100名
【内 容】
第一部 がん研有明病院 腫瘍精神科部長 清水研先生の講演
『もしも一年後、この世にいないとしたら ~4000人の患者家族と対話した精神科医の学び~』
第二部 患者さん同士の交流会

ウェブ会議ツール「Zoom」を使ったWeb交流会となります。
スマホだけで簡単に参加することができます。

参加申込受付中です。 詳しくはオフィシャルサイトで


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先日こちらの記事でも紹介しましたが、

千葉県がんセンター 肝胆膵外科にハイパーサーミア外来が新設され、新しい機械が稼働するとの報道です。患者が請願して県議会を動かし、導入に到ったものです。

「ハイパーサーミア療法とは、がんの塊が42・5度以上の熱に弱いという性質を利用してがんを治療する方法のことです。しかし、温水などでは体表面は熱せられても体の奥底に潜むがんの塊まで熱を上げることはできません。そこで登場したのが高周波局所ハイパーサーミア治療器です」

こう言うのは千葉県がんセンターハイパーサーミア外来を取り仕切る、千葉聡肝胆膵外科主任医長だ。

高周波ハイパーサーミア治療器は、がん患者の体を一対の電極盤ではさみ、その電極間に高周波を流すことによってジュール熱を発生させ、患部にあるがんの塊の温度を上昇させる。具体的には患者は加熱する部分の着衣を脱ぎ、身に着けている金属物を外して治療テーブルに横たわる。ガントリードームに治療テーブルが移動し、患部に上下電極が装着され、40~60分治療を行う。

「がん組織は、42・5度以上に加温すると、タンパク質や脂質が熱変性により酵素活性が失われ、細胞膜や細胞内器官に異常をきたします。とくに細胞内でエネルギーを作るミトコンドリアは機能が低下するため、徐々にがん細胞が死んでいきます」

世界で初めての高周波ハイパーサーミア装置(サーモトロン-RF8 GR Edition)ですね。日本の山本ビニター(株)製です。

サーモトロン-RF8 GR Edition

がんの総合治療を担う千葉県がんセンターがこの療法を導入する意味は、他施設ではともすれば最後の治療、緩和治療とみられがちなハイパーサーミア療法を標準治療の開始と同時に行うことで従来より少ない副作用で、従来以上の成績を上げる可能性を期待できることなのです。

との意気込みが伝わってきます。

オンコサーミアともまた違う原理の機器らしいですが、オンコサーミアもその評価をあまり聞きませんね。効果があったのでしょうか。


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千葉県がんセンターに最新鋭のハイパーサーミア機器が稼働” に対して2件のコメントがあります。

  1. 犬棒 より:

    担当医に紹介状を書いてもらい2018年秋から手術前まで、ハイパーサーミアをやっていた。
    術前では保険適用、術後は自費診療と言うことだった。
    1クール8回(週1回)で、保険適用での治療費は初回は2万円程度であったが、2回目からは、200円程度(再診料)だった。確か2クール目は200円程度/回だったと思う。

    すい臓癌の場合はうつ伏せで行っていた。

    看護師さんから、温度を上げることで熱くないか?痛くないか?と聞かれいつも熱くない、痛くないと答えると運動をやってますかと聞かれた。
    当時体脂肪率一桁だったから、おそらく熱い痛いは体脂肪が熱せられることで生じるんだとその時思った。
    汗をいっぱいかくため、着替えを持って行くといい。

    1. キノシタ より:

      犬棒さん。体験されたコメントありがとうございます。
      ハイパーサーミアは保険適用ですから、標準治療並みの効果が出てほしいものです。
      千葉県がんセンターには、治療経験をデータとして発表してほしいと思います。

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