CRP値にはもっと関心を持って欲しい

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【日 時】2018年12月23日(天皇誕生日) 13:10~16:30(開場・受付:12:50ごろ)
【場 所】JR京浜東北根岸線 大森駅東口から徒歩4分 Luz大森 4階 入新井集会室
【参加資格】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参 加 費】500円(会場使用料及び資料代)
【定 員】 130名
【内 容】
●講演「私が手術、抗がん剤をやめたわけ」:待夢さん、SAKUさん
●患者さんどうしの情報交換会
●二次会(希望者だけ)

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CRPとは

血液検査の結果に「CRP」という項目があります。

C反応性蛋白:C反応性蛋白の産生量は炎症反応の強さに相関するため、血清中のC反応性蛋白を定量して炎症反応の指標とすることができる。すなわち炎症が強いほど血清CRP値は高くなる。日本においては血液検査においてごく一般的に計測される。細菌感染では上昇しやすく、ウイルス感染ではアデノウイルスなど一部のウイルス以外ではインフルエンザウイルスのように強い発熱を発症するものでも上昇は軽微である。つまり、通常の感冒では上昇しないことが多い。
CRPを標準値や他の患者の値と比較することはあまり有意義ではなく、一人の患者の経過を観察するために有用な指標といえる。(Wikipediaより)

炎症とは

身体の炎症の程度を測る指標です。で、「炎症」とは? これも直感的には分かりづらい。

『「病院の言葉」を分かりやすくする提案』のサイトにはこう書かれています。

  • からだを守るために,からだの一部が熱を持ち,赤くはれたり痛んだりすること。
  • からだが何かの有害な刺激を受けたときに,これを取り除こうとして防御する反応が起こります。普通は,その反応の起きている場所は熱を持ち,はれ上がり,赤みがさし,痛みを感じます。これを『炎症』と言います。
    『肺炎』『皮膚炎』など,『○○炎』という病名がたくさんありますが,これらはその部分が炎症を起こしている病気です。例えば,肺炎は,肺に入ってきた細菌やウイルスに抵抗するために炎症を起こす病気です。アレルギーの場合も,外から入ってくる物質に反応して炎症を起こします。

余談ですが、この『「病院の言葉」を分かりやすくする提案』にはがん患者は知っておくべき「病院言葉」がわかりやすく解説されています。「エビデンス」「寛解」「浸潤」「耐性」など、一度確認しておくと良いでしょう。

がんと炎症

がん患者が血液検査をすると、CRPが高くなることがあります。

「C反応性蛋白(CRP)」は、細胞組織に傷がついたり、臓器や粘膜が炎症したときに、体が防衛反応として発生させるタンパク質です。C反応性蛋白の産生量は炎症反応の強さに相関するため、血清中のC反応性蛋白を定量して炎症反応の指標とすることができます。すなわち炎症が強いほど血清CRP値は高くなります。

身体に傷ができると免疫機能が作用して炎症反応を起こし、傷を修復します。修復が終われば炎症をなくします。炎症は免疫のための必要な機能ですが、がん細胞はいつまでも炎症反応を続けさせます。炎症反応を利用して自分のまわりに血管を作らせ、酸素や栄養分を補給して大きくなります。

炎症があるがん細胞の周囲では、本来はがん細胞を退治するはずの好中球やマクロファージが、がん細胞の成長を促す役割をするのです。さらに炎症細胞は、がんと闘う主役のT細胞を寄せ付けず、がんを退治する能力さえも殺してしまいます。

つまり、がん患者の体内では免疫機能が落ちており、その上更に抗がん剤で免疫力を落とし、がん細胞の狡猾な働きによって、わずかに残ったT細胞すらも無力にされるのです。

日本の医者の多くは、このがんと炎症の関係にほとんど関心がないか、あってもそれへの対処方法を話してはくれません。しかし、CRP値などに代表される炎症性サイトカインの血中濃度が高い患者ほど再発しやすく、予後が悪く短命です。

最近、瞑想による遺伝子発現の関係が明らかになってきています。「発現」とは遺伝子のスイッチがオンになって、遺伝子に書き込まれたタンパク質を作るようになることです。

瞑想による健康効果には遺伝子レベルでの根拠があります。 瞑想に熟練した人たちに8時間にわたって瞑想をしてもらい、瞑想ではないけれど静かな時間を過ごした一般人と比較したところ、炎症を誘発する遺伝子(RIPK2 や COX2 など)の発現量が減少するなどの遺伝子・分子レベルでの変化が生じ、それによって、肉体がストレスから回復する速度が速くなっていたのです。

炎症とがんとの関係を長年にわたって研究してきた三重大学教授の三木誓雄氏は、「がんの組織がIL6(インターロイキン6)とともにIL6受容体をも高発現していることに注目してきた。その結果、 IL6が中心となってがん性悪液質が発生、しかもがん組織自ら産生したIL6を自ら受容して増殖する患者にとっては大変迷惑な循環現象が起こっていると捉えるようになった」「食べても、食べても痩せる」という悪液質の特徴の背景には炎症があると三木氏は言います。

がんに由来する炎症マーカー(CRP)値上昇はがんが発見される何年も前から続くことになり、結果的に大きなダメージを患者の身体に与えているのです。

瞑想法の効果は、免疫システムの正常化、炎症の減少などが報告されています。2ヶ月間の瞑想だけで、免疫システムがインフルエンザ・ワクチンに強く反応するようになり、白血球はNK細胞も含めて正常になり、がんとより強く戦えるようになったのです。

今インフルエンザが猛威を振るっています。過去最悪だとも報道されていますね。手洗い、うがいの他に、瞑想も効果があります。

がんと闘う多くの仲間がいます。

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