神奈川県立がんセンターのいざこざ

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【日 時】2019年6月22日(土) 13:10~16:30(開場・受付:12:50ごろ)
【場 所】JR京浜東北根岸線 大森駅東口から徒歩4分 Luz大森4階 入新井集会室
【参加資格】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参 加 費】1,000円(会場使用料及び資料代、講師謝礼)
【定 員】 90名
【内 容】
●講演:がんと心の関係~サイモントン療法による癒やし~
川畑のぶこ氏(NPO法人 サイモントン療法協会)によるサイモントン療法とマインドフルネスの講演およびエクササイズ
●患者さんどうしの情報交換~フリートーキング

オフィシャルサイトはこちら
6月19日10:00AMまで参加申込み受付中です。
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神奈川県立がんセンターの放射線医が一斉に退職するというニュースですが、イマイチ分かりづらいです。

で、何があったのでしょうか。

神奈川県の公式サイトに『神奈川県立がんセンターの放射線治療について』との調査結果(記者発表資料)が掲載されています。

2 医師退職の主な理由
○ 退職医師らが退職を決意した最も大きな理由は、放射線治療科に長年勤務していた医師が外部機関に研修派遣され、退職に至ったことである。
○ 当該医師の研修派遣を巡っては、研修派遣の理由や必要性、派遣時の処遇、派遣復帰後のポスト等について、病院機構本部と当該医師との認識に大きな相違があった。

○ このように両者の認識が異なったまま研修派遣命令が出され、その結果、医師は退職するに至ったが、この一連の過程で、病院機構本部から当該医師や退職医師らに対し、十分に納得のいく説明はされなかった。
○ こうした対応により、当該医師とともに放射線治療に当たっていた退職医師らは、自分達もいつ同じような目にあうかもしれないとの不安を抱くこととなった。
○ また、退職医師らの中には、当該医師のもとで学ぶために着任した医師もおり、それらの医師にとっては、がんセンターで治療に携わる意義や意欲が大きく低下することにもなった。
○ このような研修派遣を巡る対応のほか、病院機構の監査・コンプライアンス室では医師間のパワハラ事案を認定しているが、退職医師らは、これに対する機構本部の対応についても不透明、不公正ではないかと不信感を抱いており、これら一連の対応が、退職を決意することにつながったものと思われる。


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意思疎通の欠如やパワハラが原因と言うが、権力争いもあるのでしょうか。副知事が越権行為との情報もあるが・・・。どちらの主張が正しいのか、分かりませんが、患者そっちのけは止めてほしいものです。

ジャーナリストの田中幾太郎氏の『神奈川がんセンター、医師が次々退職の異常事態…重粒子線治療が存続の危機』にそのいきさつが書かれている。

「病院をガタガタにした元凶は黒岩祐治神奈川県知事」と言い切るのは、数年前まで神奈川県立がんセンター(横浜市)に勤めていた医師。この人物のもとには、今でも同センターに在籍する医師たちから不満の声が次々に寄せられているという。そんななかで、同センターの経営を揺るがす大きな問題が起きていた。

「神奈川県立がんセンターは16年度、12億7900万円の赤字を計上。期待していた重粒子線治療が高額のために、患者数が伸び悩んだせいですが、17年度、18年度はさらに悪化することが予想され、県財政への悪影響が懸念される」と、県関係者は顔を曇らす。

「人心を掌握しないような人事が繰り返されたからです。そして、その大本をたどっていくと、黒岩知事に行き着く」(前出・元がんセンター医師)
今回の一連の退職劇で真っ先に神奈川県立がんセンターを去ったのは、重粒子線施設を導入した最大の立役者だった放射線治療科のトップを務めていた女性医師N部長だ。放射線医療では定評のある群馬大学医学部出身。東海大学医学部の准教授を経て、08年に同センターに入職した。

この記事では、神奈川県立病院機構の土屋理事長を「管理責任なし」と書いているが、変わりの医師確保に奔走したのが、土屋了介氏ですよね。ともあれ、病院機構とがんセンターのぎくしゃくした関係もありそうです。

より根本的な問題は、

重粒子線施設は、山形大学医学部附属病院 (2019年10月から稼動予定)と大阪重粒子線センター(2018年3月開業、10月治療開始予定)を入れれば、国内で7ヶ所あります。世界一の稼働台数です。

箱物を作ってはみたが、治療をするのは放射線医であり、それなりの経験が必要でしょう。機械が治療をするのではないですから。1年や2年の経験しかない放射線医が施設の責任医をしていたとは、がん患者としては「大丈夫でっか」と思うよね。

確たるエビデンスもないのに、陽子線施設や重粒子線施設を作りすぎたのが、そもそものまちがいではないですか。それに黒岩神奈川県知事の「人気取り」偏重の政策が、拍車をかけている感は否めません。


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