「膵臓がん患者と家族の集い」のご案内


5/19『膵臓がん患者と家族の集い』

【日 時】2024年5月19日(日) 14:00~16:00(開場:13:45)
【会 場】大田区産業プラザPiO 6階D会議室
【参加費】1,000円
【対 象】膵臓がん患者とその家族、ご遺族
【定 員】60名
【内 容】
   第1部 ミニレクチャー:HIFU(強力集束超音波治療法)の治験とは」オンコロ:金川潤也さま他
   第2部 患者・家族の交流会
申込締切は5月16日(木)19:00です。

詳しくはオフィシャルサイトで

がん検診とがん治療の遅れ

自治体が行うがん検診の受診者は、昨年の5月と比較して8%だとか。相当な落ち込みですね。やはり皆さんコロナが怖いのでしょうね。

しかし受診が遅れると、がんが進行してから見つかる可能性もありますよね。

特に肺がんなど進行が早いですから、手遅れになるような方が結構出てくるのではないでしょうか。

かくいう私も、来週は大腸癌の内視鏡検査、再来週は胃カメラそれに甲状腺がんの定期検診があります。

8月は結構忙しいですね。

がん検診だけではなく、がん患者の治療にも遅れが生じているニュースが出てますね。受診控えもあるのでしょうが、病院の対応が間に合わず、とりあえず命に関わらないような癌腫の場合は治療を延期しているようです。

さすがに膵臓癌についてはそういうことがなさそうですね。

3カ月で140万件の手術が不能に

事実、医療現場では既に治療中止や延期の影響が深刻化している。がんの手術は約9万8000件が影響を受け、キャンセル率は30%に達する。命に直結しないことの多い良性疾患に至っては、約125万3000件が影響を受け、84%がキャンセルされるというという衝撃的な内容だ。同様に、世界全体でも7割程度の手術が不能になると推計している。

5月から6月にかけて実施したアンケートでは、477施設の状況がまとめられ、新型コロナウイルス感染症により胃や腸、肝臓、膵臓などの手術に影響が顕著に出た。具体的には、手術制限があったのは66.7%の施設で、その理由は「市中感染の蔓延に備えて」だった。ハイリスクの患者を多く収容する医療機関として、重症化のリスクを避けるための苦渋の選択だったことが分かる。

がんの手術についての回答を見ても、食道、胃、結腸・直腸、肝臓、胆嚢、膵臓といった臓器のがんに対する手術も約4割の施設で手術制限があった。優先される消化器がん手術があるとの回答が約3割に上り、最優先の半数は膵臓がんで手術が生存に直結してくるがんが先に処置されていた。新型コロナウイルス感染症ががん医療の基盤を揺るがしたという現実が浮き彫りになる。

消火器の癌がんでも4割の施設で手術の制限があったようだ。しかし、その中でも優先される消化器がんの手術はあるとの回答が3割。最も優先されたのは膵臓がんの手術ですね。足が速い膵臓がんですから当然ですけども。

ここ数ヶ月や今月に入ってから膵臓がんと診断され告知された方もいます。こんな時期に質の悪い膵臓癌になってしまったわけですが、なんとか治療の遅れを招かないように、情報を集め、主治医とコンタクトを取りながら適切に対処してほしいと思います。


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