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「Zoomで膵臓がんサロン」を開催します。

スマホがあれば簡単に参加できます。このような時期だからこそ、同じ病気の仲間とつながってみませんか?

【日 時】2022年8月28日(日) 15:00~17:00
【場 所】Zoomを使ったオンラインの交流会です
【対 象】膵臓がん患者とその家族
【参加費】無料
【定 員】10名
【内 容】気軽なおしゃべり会です。

ウェブ会議ツール「Zoom」を使ったWeb交流会となります。スマホだけで簡単に参加することができます。
申し込み受付中です オフィシャルサイトから

ある日突然、がんが消えた?がんサバイバーの古村比呂さんのYouTubeで「自然治癒」話

ルルドの泉

昔から癌には「自然治癒」という現象があることが知られています。余命いくばくもないがん患者が突然元気になり、検査をしてもがん細胞が見つからないのです。

自然治癒は1万人に1人ともいやもっと多いはずだとも言われていますが、存在することは確かです。

腫瘍内科医の勝俣範之先生も、何回か自然治癒例に遭遇しており、その時の体験を古村比呂さんの YouTube で語っております。

腹水が溜まっている患者さんが、突然お腹がぺったんこになり、検査をしても腫瘍が見つからない。そうした体験のお話です。

動画を見てどうでしたか?できることなら私のこの膵臓がんも消えて欲しいと思ったのではないでしょうか。

ただ何をすれば、こうした奇跡的な治癒が起きるのか、よく分かっておりません。

カリフォルニア大学バークレー校のミナ・ビッセルのトークが興味深いです。

ミナ・ビッセルのTEDトーク「癌の新しい理解につながる実験」(翻訳付き)

がん細胞と正常細胞の相互作用は、がんの進行に拍車をかけることもあれば、その進行を止めて自然寛解に導くこともある。がんの自然寛解は、体細胞突然変異説(SMT)では”奇跡”のように見えるが、組織由来説からみれば、がん細胞の正常なふるまいの範囲なのである。この自動修正は、幹細胞でも、完全に分化した細胞でも起きる。

がん細胞の周辺の微小環境に注目する組織由来説では、細胞間の相互作用が破綻すると、それによって細胞の内部環境が変化し、非メチル化などのエピジェネティックな変化が起きてがんが発生すると主張する。発がん物質は細胞の相互作用を破綻させ、その結果がんが引き起こされる。

がんの進行の第一段階はエピジェネティックな変化であり、それは逆行させることもできる。相当進んだがんでも、適切な条件を整えれば、エピジェネティックに逆行させることが可能である。微小環境論では、その適切な条件とは、免疫反応と、周囲の健康な細胞との相互作用であるとする。

エピジェネティクスと微小環境論から言えば、がんが自然退職をすることも説明ができるというのです。

「適切な条件を整えれば」ということの中には免疫システムも関係しているのでしょう。

有名なライト氏の例がそれを証明しています。

ノーマン・カズンズが『笑いと治癒力』で紹介している例です。長文ですので下記のリンクに張っておきます。

ケリー・ターナー女史は、自然治癒をした患者を直接取材して、次の本にまとめています。

そして、「がんが治るのは、その人が恐れを手放したとき」と述べています。

そしてこれも含めて心のありようの状態が一番大きく影響しているようです。

奇跡的治癒例を世界に先駆けて研究したの池見酉次郎氏や中川俊二氏は、その症例のほとんどの患者に「実存的転換」というべき変化があったと報告しています。「実存的転換」の意味は中川俊二さんの言葉を借りると、『今までの生活を心機一転し、新しい対象を発見し、満足感を見出し、生活を是正するとともに残された生涯の一日一日を前向きに行動しようとするあり方』です。

日本の心身医学の創始者である九州大学の故池見酉次郎教授は、中川博士とともにがんの自然退縮例を研究しました。

池見教授は、74人のがんの自然退縮がみられた患者さんで、精神生活や生活環境を詳しく分析できた31人をまとめています。31人中23人(74パーセント)に人生観や生き方の大きな変化があったとされています。その23人の中7人はかねてから人間的な成長度の高い人や真に宗教的な生き方をしてきた人たちであり、がんの告知がきっかけになり、永遠の命へのめざめが起きたそうです。5人は信仰をもっていた人たちの中で、がんを宣告されることによって信仰の対象としていた教祖や神仏に自分のすべてをまかせきるという全託の心境になったとされています。5人は家族からのサポートや周囲の人の温かい思いやりに包まれて主体的な生きがいのある生活へ転換が起きた人であり、6人は生きがいのある仕事に打ち込んでいった人だそうです。このように、約4分の3の人では、生きがいや生き方に大きな変化があったときに、がんの自然退縮があったというのです。

ハワード・ブローディの『プラシーボの治癒力―心がつくる体内万能薬』では、「私たちが、周囲から自分の健康に関する何らかのメッセージを受け取ったとき、それが大切な人間関係と結びついている場合には特に、私たちの身体はメッセージに反応する。」として、

意味づけを変えるこうしたメッセージを受け取ると、からだは何をするのだろう? プラシーボ反応について科学がこれまで明らかにしたことを大雑把に理解する一番いい方法は、私たちの誰もが「体内の製薬工場」を持っていると想像することだと思う。

と延べています。

「私は◯◯でがんが突然消えた」とかの体験談を本に出している方がいますが、それは自然治癒例なのでしょう。

だからその人と同じようなことをしても癌が突然消えるようなことは起きないのです。


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