定期検査 腫瘍マーカーとHbA1C上昇

スポンサーリンク
【日 時】2019年10月13日(日) 13:10~16:30(開場・受付:12:50ごろ)
【場 所】JR京浜東北根岸線 大森駅東口から徒歩4分 Luz大森4階 入新井集会室
【参加資格】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参 加 費】1,000円(会場使用料及び資料代、講師謝礼)
【定 員】 130名
【内 容】
●講演:佐藤典宏先生「膵臓がんの標準治療と代替医療~外科医の立場から~」(仮)
●患者さんどうしの情報交換会~フリートーキング

オフィシャルサイトはこちら
参加申込み受付中です。
LINEで送る
Pocket

今日はがん研での定期検査でした。ヘモグロビンA1Cが更に上がって9.2(NGSP)に。しかし、これは"想定の範囲内"。前回の8.3よりも上がっていますが、測定値の変動もあるので必ずしも悪化しているとは言えません。HbA1Cは2ヶ月間ほどの状態を反映しているのですから、すぐには下がることはないのでしょう。ともあれ、より厳格に糖質制限食を継続するしかありません。

造影CTの結果は、なんの影もなく「再発・転移はない」とのことでした。\(^_^)/

しかし、腫瘍マーカーCA19-9が61.5と、これまでの最高値でした。膵癌の手術前でも基準値を超えたことがなかったので、これには少し驚きました。しかし、主治医の先生は「10月に腸閉塞(癒着姓イレウス)をやっているのなら、それが原因である可能性が大きい。それに血糖が高いことも影響していると思います。これはよくあることですよ。CTではなにもないので、それほど心配することはないと思いますが、念のため3ヶ月後に血液検査だけをもう一度やりましょう」とのこと。

確かにインターネットで調べると、医師の国家試験問題があり、CA19-9が高い症例でCT画像とともに設問がアップされていて「正解:癒着姓イレウス」というのがありました。これで少しは安心したが、患者としては一抹の不安もあります。次回の3月の検査結果が出るまでは白か黒かは分からない。グレーとしておきましょう。腫瘍マーカーはがんだけではなく、他の要因でも変動するのだから、CEAも基準内だしCA19-9が上がったとしても、通常は基準値の2倍まではようすを見るのが定石のようです。

ついでに「膵がん患者の5年生存後の再発率はどの程度ですか?」との質問をした。「米国メイヨー・クリニックのデータでは、5年生存した患者でも3分の1が再発すると言われています。しかしこれは、ジェムザールなどの優れた抗がん剤が登場する前のデータも含んでいます。(米国では膵がんに使える抗がん剤は9種類ある)したがって、現在のデータだけならもっと低いでしょう。日本国内の統計はないですが、私の印象ではさらに小さいと思います。なにしろ、ジェムザールが膵がんに承認されるまでは5年生きることは希でした。承認されてからだ年数があまり経っていないので(GEMの保険適用は2001年)、たくさんのデータはないのです。」との回答でした。当然ですがゼロではないし、5年経ったら安心して良いとは言えません。がんの王様、膵がんですから。

膵がんの治療では世界のトップレベルと言われるメイヨー・クリニックで治療を受けた患者ですら、このように高い再発率があるのですから、10年経過するまでは気を抜かないで行くべきでしょう。とは言っても、患者にできることは限られているのですが・・・。

Img_0002


がんと闘う多くの仲間がいます。

にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村


スポンサーリンク

このブログの関連記事

  • 終末期の積極的抗がん剤治療は寿命を短縮する終末期の積極的抗がん剤治療は寿命を短縮する 来週の木曜日は半年ごとの定期検査です。いつものことですが、検査の前になると、再発・転移をしていないかと気がかりです。体調には変化もなく糖質制限食のおかげなのか、ウォーキングでも以 […]
  • セカンドオピニオンセカンドオピニオン 町田のUクリニックでセカンドオピニオンを受けてきました。 約1時間も時間を取っていただき、じっくりと『私の膵癌に何ができるか』を説明していただきました。一人の患者に対してこ […]
  • 膵がんの多剤併用療法は有効か?膵がんの多剤併用療法は有効か? 23日、パンキャン主催の「膵がん勉強会 X'mas スペシャル […]
  • 医療の現場 膵臓がん:手術をあきらめない医療の現場 膵臓がん:手術をあきらめない 鳥越俊太郎の「医療の現場」シリーズ「がんと闘う」第2弾 すい臓がん~手術をあきらめない~。昨日の放送を見ました。千葉大学医学部附属病院院長 […]
  • 「がんペプチドワクチン療法」は夢の治療法か?(5)「がんペプチドワクチン療法」は夢の治療法か?(5) 【情報を追加】最下段にペプチドワクチンに関する情報を追加しました。 一週間ぶりの更新です。年末にも書いたとおり、3月中旬まではめっぽう忙しく、ブログの更新は後回しの処遇を受 […]
  • 転移ではなかった転移ではなかった サードオピニオンで四次元ピンポイントの放射線治療をする予定だったが、植松先生の提案でもう一度CTを撮ることになった。 昨年のすい臓がんを見つけたときにお世話になった山王の伊 […]
LINEで送る
Pocket

定期検査 腫瘍マーカーとHbA1C上昇” に対して1件のコメントがあります。

  1. kathy より:

    タイトルをみてちょっとびっくりしましたが、CTは何もないということで
    ほっとしました。(^O^)
    私もCEAがよく上がり下がりしますが、不安ですよね。(^^;)
    12月の文春読みました。症例報告だけでは云々という批判は、わかりますが、
    胃がんのペプチドワクチンの試験では、まだがんが消えたという症例もないようです。
    たとえ1-2症例でも 消えたという事例があれば やはり患者には励みになる。
    ほかに手がないのですから。
    ただ、治験をTVで報道するのは 誤解を招きますよね。
    リテラシーのある人が読む本やネットのレベルにとどめるべきと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。