三春、霧の滝桜

22日に三春の滝桜を撮りに行ってきました。いつも通り、午前1時に出発。あいにく小雨が降っていましたが、予報では曇りのち晴れになっていることを期待して300キロを走りました。午前5時に現地に到着。すでにたくさんの、50人以上のカメラマンが三脚を構えています。

ご覧の通りのみごとな姿を見せてくれました。満開です。

ところが、日の出とともに徐々に霧が出てきました。普通は日の出とともに霧が上がるのですが。しかし、霧の滝桜はめったにないチャンスです。

DP1M2056

幻想的な雰囲気に、霧中でシャッターを切りました。(「夢中」が「霧中」に誤変換されたが、これも愛嬌)

DP3M1712

この位置からの構図は、霧がなければ後の民家が映り込んで、雰囲気が出ません。霧のおかげで印象的なショットになりました。

DP3M1730

ひとつモノクロで仕上げてみました。墨絵のような滝桜です。あえて逆光で太陽を入れてみましたが、さながら月夜のように見えます。モノクロフィルムの粒状性を再現するためにGrainを少しかけています。

このあとは、三春町内に移動して、玄侑宗久さんが住職を務めている臨済宗妙心寺派の福聚寺などを散策。福聚寺の枝垂れ桜もみごとでしたが、この次に。

「三春」の名の由来は、一般的に「梅・桃・桜の花が一度に咲き、三つの春が同時に来るから三春と呼ばれるようになった」と言われています。しかし、現在の三春の気候で、こうした状況に逢えるのはまれなことらしいです。さすがにこの時期に梅は無理で、この写真↓も梅の代わりに水仙です。

よく歩いたなぁ。これでエピジェネティクス効果で遺伝子が活性化され、免疫力も相当アップされたに違いありません。何よりも楽しかった。これが一番。


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