食事療法、運動療法そのつぎに薬物療法

先日の糖尿病内科の診察でした。HbA1cは 6.0% でした。前回は6.8だったから大幅に改善。
先生も「いいね、いいね」と連発。

低血糖のデータを見せて、インスリンを7単位から血糖値を見ながら6単位へと変更。

「地域の糖尿病医の中であなたのことが話題になっているよ。手術で膵頭部しかないのに9年間もインスリンなしで管理できてきて、インスリンを初めても極少量で済んでいる。こんな患者はめずらしいんだよ」

ってことらしい。

「不思議なんだよなぁ?」といつものように異邦人でも見るような眼で私を見る。

カロリー制限食だったらこんなに良好な血糖値管理はできなかったはず。糖尿病医の先生方もそろそろカロリー制限食の限界を認識してほしいものだ。

ま、いいじゃないですか。管理できているのだから。それなりに努力しているんだよね。私は。

医療は第一に「食事療法」、「運動療法」それで足りない部分を「薬物療法」だと考えている。薬が快刀乱麻の如く一切の症状を治してくれるなんて、期待してはいけない。薬は少なければ少ないほどよいという、私はミニマリストである。がん治療でも基本は同じだ。

病気は医者は薬が治すのではない。治すのは自分自身であり、医者や薬はその手助けをするだけ。手術ができた、抗がん剤をやっているからと、それで安心している患者は少ないと思うが、食事や運動、睡眠を疎かにしていては、治るはずもない。


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