サンデー毎日ー丸山ワクチン特集2

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【日 時】2019年2月11日(建国記念日) 13:10~16:30(開場・受付:12:50ごろ)
【場 所】JR京浜東北根岸線 大森駅東口から徒歩4分 Luz大森4階 入新井集会室
【参加資格】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参 加 費】500円(会場使用料及び資料代)
【定 員】 100名
【内 容】
●講演:まさじさん「介護士の父ちゃん、自家がんワクチン受けてみました」(不良サバイバーフラリーマン白書)
●患者さんどうしの情報交換

参加申込みとオフィシャルサイトはこちら

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サンデー毎日の特集、今回は「丸山ワクチンの秘密」。

週刊誌の影響は大きいですね。日本医科大学の電話は繋がりづらい状態が続いているようです。

膵臓がん患者の交流サイト「PanCafe」でも丸山ワクチンの話題が続いています。

前回は丸山ワクチンが樹状細胞を正常化する仕組みを紹介していたが、ではその正常化のプロセスでは具体的にどのようなことが起きているのか。

サンデー毎日「丸山ワクチンの秘密」

丸山ワクチンは、樹状細胞を免疫活性型に変える

がん細胞のかたまりのなかにある樹状細胞は、がん細胞によって免疫抑制型樹状細胞に変えられています。樹状細胞の表面にあるCD1bと呼ばれる脂質抗原提示分子が発現しています。丸山ワクチンの有効成分である脂質によってCD1bが刺激されると、この樹状細胞が免疫活性型に変化します。

免疫活性型に変化した樹状細胞は、本来の免疫システムの司令塔としての役割を取り戻して、がんに特異的なキラーT細胞を体内で次々と誘導し、がん細胞を攻撃するのです。

クロスプレゼンテーション

ところが、樹状細胞が、がん細胞を破壊して取りこんだがんの断片を樹状細胞の表面のClass-ⅡMHCという分子を介してがんの情報を伝えるのだが、Class-ⅡMHCを介した抗原提示ではキラーT細胞を誘導することができないのです。ところが、樹状細胞の一部には、別のClass-ⅠMHCから抗原を提示するタイプがあり、このタイプの樹状細胞はキラーT細胞を誘導してがんを個激するように指令を出すことができます。

この働きを「クロスプレゼンテーション」と呼びますが、丸山ワクチンは、クロスプレゼンテーションの能力のある樹状細胞を見つけ出し、その働きを活性化する作用があるのです。

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森省歩氏と「丸山ワクチン」

このサンデー毎日の特集を書いている森省歩(もり せいほ)氏とは、どんな方なのか。

森省歩氏は、「田中角栄の元側近『36年目の衝撃証言』/『私は原発用地売却代金4億円を目白へ運んだ』」などの、政界の暗部をするどくえぐるルポルタージュで定評があるジャーナリストです。

そのような彼が、なぜ丸山ワクチンなのか。彼は大腸がんのステージⅢaで手術をし、2ヶ所のリンパ節に転移があったが、仕事柄、術後の抗がん剤を断って丸山ワクチンを投与しているのです。

2012年5月に東大病院で大腸がんの切除手術を受けた経過観察中の身でございます。 手術は腹腔鏡によるものだったんですが、切除範囲はS状結腸の全部と、S状結腸に所属しているリンパ節19個、さらには、がんが腸閉塞寸前になるぐらい大きくなっていたものですから、病巣部が腹膜に癒着していたそうで、その部分の腹膜も取りました。 人生で初めての手術だったこともありまして、身体的にも心理的にも大変な思いをしたわけです。
そして、術後の病理検査の結果、残念ながら、第2群所属リンパ節、つまり中間リンパ節の2カ所に転移がありまして、先生からは「病期はステージⅢaです」と言われました。

東大病院の先生からは6カ月間、抗がん剤を服用しなさいと言われました。 ですが、私の稼業はジャーナリストでございまして、夜討ち朝駆けの取材やら徹夜の執筆やら、とてもではありませんが抗がん剤を飲むわけにいかなかったんですね。

ただ、そうはいっても、やはり何もしないで再発を待つというのは心理的にかなりきついんですね。 それで、何かしたいと。 実は、手術を受ける前から、私には「何か困ったことがあったらアレを使おう」と思っていた薬があったんです。 それが丸山ワクチンだったわけです。 それで、日本医大のほうに参りましてワクチンの投与を受ける手続きをしたんですが、東大の先生に「丸山ワクチンをやりたいのですが」と話した際、患者思いのとてもいい先生だったんですけれども、やはり多少複雑な顔をされておりましたね。 抗がん剤治療は受けない、とも申し上げていたので、先生としては少し困っておられたのかもしれません。

この話をされた講演の内容が「丸山ワクチンとがんを考える会」のサイトにアップされています。

ご自身の命を託している丸山ワクチンですから、丁寧に取材をして情報を集めているのです。

この講演で森氏は、なぜ丸山ワクチンが臨床試験で統計的有意差がでなかったのか、興味深く書いています。一言で言えば、P値が0.07だったので、0.05を超えており、統計的有意差がないと判定されたということです。しかしp値=0.05というのは、人間が便宜的に決めた値です。「統計的有意差がない=効果がない」ではないのです。これは、このブログでも何度が記事にしています。

また、臨床試験で予定よりもステージⅡの患者を多く受けいれた結果、5年生存率が良くなってしまった。5年生存率が良くなると、母数である患者の数を増やさなければ統計的有意差がでない。こうした「統計の罠」ともいうことを紹介されています。あと50人も試験に参加した患者が多ければ、統計的有意差がでただろうとも書いています。

丸山ワクチンの大規模臨床試験

セリア新薬工業が、2014年からアジアトライアルという大規模臨床試験に乗り出しています。

実施されているのは日本、韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムの7つの国と地域です。対象は子宮頸がんのステージⅢbの患者さんだけを600人集めて行われています。結果が出るまでにはまだ5年くらいかかりそうですが、良いエビデンスが出てきそうな感触を得ているようです。

しかし、仮に統計的優位差がでたとなると、いまの例外的な「有償治験」制度がつぶされてしまう可能性もあります。子宮頸ガンの患者以外は丸山ワクチンが使えなくなる、これまでの厚生労働省の対応からして、充分そのような事態も予想されます。

丸山ワクチンに興味のある患者には興味深い記事内容です。

がんと闘う多くの仲間がいます。

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