「膵臓がんの集い」どのような方が参加しているのか。

6月22日(土)は『膵臓がん患者と家族の集い』が開催されますが、初めて参加される方にとっては、「どんな雰囲気なのか?」「初めてで不安」とう想いでいる方もいるでしょう。

次回はサイモントン療法の講演がありますが、集いのメインは、患者さん同士の情報交換と懇談の部分です。ほかの患者がどのような経過で、どのような治療法を選択し、どんな問題や悩みを抱えているのか。

話し合うことで、いろいろな気付きを得ることができます。

これまで開催された集いの参加者の概要です。

患者、家族、遺族の構成比:約半数が患者さん御本人で、ご家族がそれより少し少ない45%、ご遺族の方が6%です。『膵臓がん患者と家族の集い』は、ご遺族の方が参加して、大切な方を失った悲しみ(グリーフ)を共有していることも特徴です。

参加回数:初めて参加される方は3分の1で、2回、3回と継続して参加される方が7割です。

多くの方が、一度参加されると、機会があればまた参加したくなるのです。

年齢層は、50歳代、60歳代で6割を占めますが、20歳代、30歳代のご家族の方も参加されています。

ステージ毎の構成では、膵臓がん患者全体の構成を反映しているようです。ステージ4が6割を占めています。

転移の有無:肝臓とリンパ節に転移した方が多いですね。これも膵臓がんの特徴です。

手術の適用:手術をしなかった(できなかった)方が3分の1ですが、最近はステージ4でも手術できる例も増えてきているので、6割近くが「手術をした」方です。

思い切って参加してみれば、希望とたくさんの情報、なによりも膵臓がんと闘うぞ!という闘士をいただくことができます。


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