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「Zoomで膵臓がんサロン」を開催します。

スマホがあれば簡単に参加できます。このような時期だからこそ、同じ病気の仲間とつながってみませんか?

【日 時】2022年8月13日(土) 15:00~17:00
【場 所】Zoomを使ったオンラインの交流会です
【対 象】膵臓がん患者とその家族
【参加費】無料
【定 員】10名
【内 容】気軽なおしゃべり会です。

ウェブ会議ツール「Zoom」を使ったWeb交流会となります。スマホだけで簡単に参加することができます。
申し込み受付中です オフィシャルサイトから

今日の一冊(146)『僕のコーチはがんの妻』

ぎっくり腰のせいで間が5日空きましたが、だいぶ良くなってきました。大掃除も止めました。無理をしない正月を迎えようと思います。

あなたは大切な人に何を遺せますか?ー末期がんの妻からの最後の贈り物

前の記事『味覚喪失~ひとは脳で食べている』もがん患者と食事を取り上げた闘病記でしたが、今日紹介するのは、メラノーマの妻が、料理など作ったことのない夫に、自分の亡くなったあとも困らないようにと、鬼のようなコーチでレシピを教える、そんな夫婦の姿をユーモアを交えて書いています。

僕のコーチはがんの妻 (角川書店単行本)

僕のコーチはがんの妻 (角川書店単行本)

藤井 満, 藤井玲子
1,287円(08/09 21:04時点)
発売日: 2020/11/27
Amazonの情報を掲載しています

膵臓がん患者のための SNS 「PanCafe」で、オーぐっちゃんさんが紹介してくれていました。

金魚さんもブログで紹介されていますね。金魚さんはこのように書かれています。

治療のこととかリアルな現実をユーモアを交えながら書いてある。夢中になって、しまいには涙腺崩壊するので、読まずにレジに急ぐのがお勧めです。

と。

表紙のイラストはがんの妻藤井玲子さんが書かれたものです。パンダのエプロンをつけた奥さんですね。素敵なイラストもたくさん載っています。

藤井さんは朝日新聞の記者で、この連載は朝日新聞デジタルに連載されて人気のものでした。

奥さんの顔にできたほくろが、診察の結果、メラノーマ(悪性黒色種)と告知をされます。

食べることは生きること。自分が亡き後のご主人の為に奥さんが鬼のようになってレシピを教えるのです。

藤井さんが、料理を学ぼうと申し出ると、「ビシビシ行くから覚悟やで!」と妻は受け入れた。

まずは「これを作ってみいや!」と渡されたレシピが「なすと豚肉とピーマンのこってり炒め」

台所に立って、なすとピーマンを切ろうとしたら、「順番が違う!!最初は調味液を作るんだ!」と、いきなりクレームの嵐。

「まな板が臭くなるから、肉を先に切ったらいかんで~」「なんやその手つき。茄子より前に指を切るぞぉ!」

このように絶え間なく叱責が飛びます。

告知されて間もない頃のうろたえた状態はこのように書かれています。

治療法について、がん相談センターに電話で相談した末に希少がんセンターにたどり着いた。

セカンドオピニオンでどこで聞いたらよいか尋ねると、「症例の多い所が良いでしょう」と調べ方も教えてくれました。

しかし病院の診察で医者は、淡々と事実を述べて患者に治療の選択を迫ります。がん相談センターでも「何を知りたいんですか?」とは尋ねてくれるが、告知されて間もない患者にとっては、何をどうして良いのかがわからず混乱しているのです。そうした心まで支えてくれるわけではありません。

新聞記者として、情報収集には慣れているはずですが、そうした藤井さんですら、患者と家族は孤独なのだと実感させられたと言います。

今はコロナ誰でリアルにあって患者会などは難しいですから、患者の悩みを打ち明けるところは少なくなっています。

私も先日、リパクレオンやアヘンチンキの処方をいただいているクリニックから電話をいただきました。膵臓がんで告知されて半年の方がいるけども、相談に乗ってあげてくれないでしょうかという依頼でした。

何度か電話でのやり取りをしていますが、患者として治療法の知識すらままならない中で、膵臓がんに効果のある代替療法を探そうとしています。

済陽式ゲルソン療法の ついての意見を聞かれたりしましたが、頭ごなしに否定をしても受け入れられることは難しいだろうと思って、「まあそれもいいけども、なるべく運動をしなさい。食事はバランスの良いものを食べなさい。タンパク質はしっかり取りなさい」そのようなアドバイスをしておきました。

作者の奥さんのメラノーマも肝臓に転移するのですね。

たくさんのレシピを教えながらユーモアを交えた闘病生活を綴っています。


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今日の一冊(146)『僕のコーチはがんの妻』” に対して2件のコメントがあります。

  1. 金魚 より:

    キノシタ様
    今年も,大変お世話になりありがとうございました。
    この本のタイトルを読むだけで,またも涙腺がゆるんでおります。
    奥様のブログがまた面白くて,可愛くて・・・ご主人と2人の生活の描き方が素晴らしいんですよね。
    昨日,親しくして何度かお江戸デートしていた年上の友人が旅立ったことをお姉さんのお手紙にて知り,気が抜けています。
    11月の頭に抗がん剤を無事投与して,月末までは元気だったのでショックが大きいです。ステージⅣとはいえ,春までお元気は確実と思っておりましたが,治療中は急変することまたも思い知らされました。
    色々ありますが,元気で居ることが大事ですね。
    母ケアで何が何だかわからない年でしたが,とりあえず生きてることを目標に来年も頑張ります。
    来年も,どうぞよろしくお願い申し上げます。

    1. キノシタ より:

      金魚さん
      いつもコメントをありがとうございます。
      MYUさんをはじめ、今年もたくさんの方を見送りました。いまでも再発転移で苦労されている患者さんもいます。
      そのたびに心が塞がれそうになります。
      コロナ禍でますます世知辛い世の中になってきました。
      生活していくだけでも大変な時代になろうとして、がん患者はさらに重荷を背負うようになるでしょう。

      兎にも角にも「生き残る」そんな覚悟で来年もぼちぼちといく覚悟です。
      よろしくお願いしますね。

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