『膵臓がんサロン』のご報告
昨日の「膵臓がんサロン」は15名の参加でした。定員は10名としてありますが、可能な限り受け入れています。
20名ぐらいまでならなんとか開催が可能ですが、あまり多くなると本来の開催の趣旨である少人数でお互いにじっくりと話すという目的から逸れてしまうので、この程度が限界でしょうかね。
音声でのミーティングだけではなく、参加者同士でダイレクトにチャットでもやり取りをしていました。(管理人は気づくのが遅かった)
若いご夫婦で参加された方、シニアのご夫婦で参加された方もいました。
初めて参加された方は、「膵臓がんに関する情報が少ないのでネットで検索をしますが、この会に初めて参加をして、わずかな時間でしたが、その情報量の多様性と多さに圧倒されました」と感想を述べられていました。
医療従事者が行うセミナーも大切で役立つ情報をたくさん得ることができますが、がん患者とその家族からの体験に基づく情報は、質的にも得難いものがあります。
情報の内容もそうですが、膵臓がん患者の方がどのようにして立ち向かっているのか、どのような工夫をされているのか。そのようなことをリモートとはいえお互いに顔を見ながら話せることは、話の内容、情報以上に貴重なものです。
福岡県で膵臓がんの患者会が立ち上げる
前回「膵臓がんサロン」に福岡から参加されたひかりさん。
福岡に膵臓がんの患者会がないので立ち上げたいとおっしゃっていました。
行動が早いですね。素早く立ち上げられて、9月18日にキックオフを予定していたようですが、台風14号の影響で中止になったとメールが来ました。
しかし引き続いて10月から月一回の開催を考えているようです。
下にチラシを貼っておきますので、近くの方は是非参加を検討してみてください。
『膵臓がん患者と家族の会』そして『膵臓がんサロン』の参加者からこのようにして横に広がっていくことを嬉しく思っております。