膵臓がんと言われたら・・・私のお勧め動画とテキスト
「膵臓がんサロン」に参加された方の中で、告知間もない方がいらっしゃったので、膵臓がんに関するまとまった情報を持っていただきたいと、お勧めした動画とテキストです。
膵臓がんを告知されたら、頭の中が真っ白になるかもしれません。
それが少し落ち着いてくると、情報を集めようとします。町の本屋や Amazon で膵臓がん関係の書籍を調べるかもしれません。
そうこうしているうちに数ヶ月が経ってしまい、医者のすすめるままに治療を始めるかもしれません。
あっという間に3ヶ月が経ち、半年が経ってしまいます。
乳がんなどなら半年や一年じっくり考えることも許されるでしょうが、「足が速い」と言われる膵臓がんです。のんびりしていられません。
膵臓がんを告知されたら、最初にすることは、膵臓がんに関するまとまった情報を取得することです。
私のおすすめは、5月に開催されたオンコロ主催の「膵臓がんセミナー」での講演です。国立がん研究センター中央病院の奥坂拓志先生の解説動画と、そのテキストです。
たしかにすい臓がんは、がんの中でも手ごわい病気です。しかし、新しい治療法が開発されており、病状や病気の経過は人それぞれです。
手術ができなくても、今まで通りの生活を続けられる人が増えています。
まずは、自分の病状を知り、すい臓がんの治療法や症状を軽減する方法について、信頼できる情報を集めましょう。
正しい情報を知ることが、あなた自身が病気に立ち向かう武器となるはずです。
膵臓がんとは? から緩和ケアまで、治療の全般が余すことなく簡潔に説明されています。
テキストを鑑賞しながら、奥坂先生の動画を閲覧してみましょう。72分ほどの講演です。
こちらのテキストは、画像をクリックするとPDFファイルでダウンロードできます。