2012年7月22日 / 最終更新日時 : 2020年5月9日 キノシタ お薦めの本 医者にかからないのは、良い医者にかかったのと同じ DP2 Merrill F9.0 1/400秒 ISO200 3.11福島原発事故の後では、「専門家」と言われる人たちが、実際には専門的知識に乏しく、現場で役にたつ知識を持ち合わせていなかったことが明らかになった。テレビ […]
2012年7月12日 / 最終更新日時 : 2012年7月12日 キノシタ お薦めの本 親鸞は桂枝雀だ 『低線量被曝のモラル』という本が2月に出版されている。東京大学での討論にいくつかの論文を付け加えたものだ。もちろん福島原発事故による低線量被曝をどのように考えるのかという論考を集めたもの。この中で中川恵一氏は島薗進、影浦 […]
2012年6月15日 / 最終更新日時 : 2020年2月8日 キノシタ お薦めの本 ひとり茶 午前10時頃から、蒲田の上空には、これまでに経験したこともない15機ほどのヘリコプターが旋回していた。オームの高橋容疑者逮捕の取材ヘリだ。Twitterで二度もつぶやいたけど、泳がせておいてこのタイミングで逮捕という疑念 […]
2012年3月25日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 サプリメントの真実 パソコンの引っ越しも2台ともやっと終わりました。Core i7は快適ですね。マルチモニターでパソコンをつかった作業もはかどります。 サプリメントに関してはいろいろな本が出ています。多くはその効用を一方的に述べたものであり […]
2012年3月4日 / 最終更新日時 : 2012年3月4日 キノシタ お薦めの本 安楽死 2匹のヨークシャーテリアの年上の17歳のほうですが、死が近いようです。1年前に慢性腎不全になり、毎日輸液を皮下注射して頑張ってきたのですが、ここ数週間で体重が激減。さらに膵炎になっており、それも相当厳しい検査結果です。水 […]
2012年1月10日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ お薦めの本 親鸞と複雑系科学 昨年の4月25日の東電・保安院の外国人記者向けの会見に、一人も記者が出席しなかったとの報道がありました。普通の人間の感覚なら、記者会見を中止するのでしょうが、原子力保安院の方々は、一人もいない会場に向けて30分間延々と予 […]
2011年11月12日 / 最終更新日時 : 2020年1月7日 キノシタ お薦めの本 未熟の晩鐘 今週は小椋佳の『未熟の晩鐘』を繰り返し聴いている。小椋佳自身が「ジジクサイ」と言った曲集だが、現在の私には、たぶんがん患者の多くにも、心に触れる歌詞ではないだろうか。もちろん編曲もよい。 「未熟の晩鐘」ではこう歌っている […]
2011年11月9日 / 最終更新日時 : 2018年4月16日 キノシタ お薦めの本 「低用量抗がん剤治療」は『偽善の医療』か? 山崎豊子「白い巨塔」の二人の主人公は財前五郎と里見脩二。二人とも架空の人物であるがWikipediaに載っているのだから、この小説の人気が分かろうというもの。里見脩二には一回り以上も年の離れた兄がいて、その名前が里見清一 […]
2011年9月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ お薦めの本 放医研の『虎の巻』 9月10日のBS朝日-「鳥越俊太郎 医療の現場」では~放射能を正しく知る!~とのテーマで放射線医学総合研究所の明石真言理事が出演して「正しく怖がることが大切」と言っていた。もちろん、「正しく怖がる」ことに依存があるはずが […]
2011年9月16日 / 最終更新日時 : 2018年2月28日 キノシタ お薦めの本 がん患者だからこそ、生き甲斐を持っていますか? 素敵な記事が神戸新聞に掲載されています。すぐに消えてしまうでしょうから、全文を転記します。心と免疫系の関係はよく知られています。このブログでも心の有り様が、がんとの闘いには決定的に大切だと何度も書いています。 生きがい療 […]
2011年7月12日 / 最終更新日時 : 2011年7月12日 キノシタ お薦めの本 がんの自然治癒はどうすれば起きるのか 再発・転移したがんでは治ることはありません。抗がん剤は延命効果を狙うだけです。抗がん剤は効くのか、効かないのかという近藤氏や梅澤医師らの議論は、あくまでも延命効果があるのかないのかとの議論であり、治ることは前提にしていま […]
2011年6月29日 / 最終更新日時 : 2023年9月17日 キノシタ お薦めの本 『再発』 「再発」と言っても、私の膵臓がんが再発したのではありません。もちろん、再発するかどうか、予防するためには何をしたら良いかということが今の大きな関心事ですが、できることはすべてやっているので、あとは天に任すだけ。しかし、が […]
2011年6月7日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ お薦めの本 『デタラメ健康科学』代替療法・製薬産業・メディアのウソ 私たちはなぜ騙されるのか、『デタラメ健康科学—代替療法・製薬産業・メディアのウソ』でサプリメント業界と製薬産業の手口は同じだとベン・ゴールドエイカーは言う。著者はイギリスの著名な医師であり、著述家。ガーディア […]
2011年3月2日 / 最終更新日時 : 2018年3月24日 キノシタ お薦めの本 「結果」を「目的」にする過ち 河津にて チェロのレッスンももう15章に入り、五度音程を同時に押す(ソとレ)とか、ピチカートで早いパッセージを弾くエクササイズになりました。このエクササイズでは左手が第4弦から第1弦へとか、第2弦から第4弦へと大きく移弦 […]
2011年2月18日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ お薦めの本 久しぶりにサイモントン療法について 瞑想は毎日欠かさずにやっていますが、就寝前に布団の中で始めると、5分ほどで寝入ってしまいます。これでは効果がないのかなと思っていたのですが、『わたしを超えて―いのちの往復書簡』で玄侑宗久氏が「瞑想は集中して5分もやれば十 […]
2011年1月30日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ お薦めの本 粒子線治療は膵臓がんの標準治療となるか? 【下段に追記しました】 著者の菱川良夫氏は、元兵庫県立粒子線医療センター院長だった人ですが、2010年4月から鹿児島県指宿に建設されたメディポリス医学研究財団がん粒子線治療研究センター長に就任されています。1月15日には […]