2018年12月22日 / 最終更新日時 : 2019年2月15日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 B型は膵臓がんになりやすい 「女性自身」の記事で、B型は膵臓がんになりやすいと書かれていますね。 B型にはイヤなデータがある。 「米国の国立がん研究所が’09年に発表した論文では、もっともすい臓がんになりやすいのはB型です」 この調査では、O型がす […]
2018年12月7日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 キノシタ お薦めの記事 ビタミンD不足は膵臓がんのリスクを高める 「日光の少ない地域では膵臓がんの発症リスクが高い」との研究があります。カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究です。 ステロイド生化学と分子生物学のジャーナルの4月30日号オンライン版に掲載された論文によると、107ヵ国の […]
2018年12月3日 / 最終更新日時 : 2019年9月2日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 「神様のカルテ」のような医療スタッフ 次回の「膵臓がん患者と家族の集い」には、SAKUさんと待夢さんをお招きして体験講演をお願いしています。 しかし、SAKUさんが緊急入院しました。 心配でした。でも、病院のスタッフの対応が素晴らしい! 実は診察時主治医に世 […]
2018年11月23日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 メトホルミンは膵臓がんに効くか? 少し前ですが、長尾和宏先生にブログに「メトホルミンと膵臓がん」との記事がありました。 ある大病院の「まだ表には出せない」という研究では、術後、メトホルミンを投与すると、明らかに膵臓がんの再発が少なく、五年生存率は高いとい […]
2018年11月5日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 野菜を摂れば膵臓がんになる? 果物を食べ過ぎると、糖質が多いので膵臓がんになりやすい。野菜特に黄緑色野菜を多く摂れば、がんのリスクが下がる。そう理解しているのですが、もしかすると違うかもしれない。という国立がん研究センターのコホート研究が発表されてい […]
2018年11月5日 / 最終更新日時 : 2022年8月5日 キノシタ お薦めの記事 メリディアン(MRIdian)の臨床試験 昨日の「膵臓がん患者と家族の集い」では、国立がん研究センター中央病院でメリディアンの治験への参加を勧められてという方が、2~3人いました。 メリディアンについては、3月に紹介しておりますが、膵臓がん治療に期待のできる放射 […]
2018年9月15日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんの腹腔鏡手術を勧められたら・・・ 腹腔鏡手術を勧められたら 腹腔鏡手術で何人もの患者が術後に死亡した群馬大学病院と千葉県がんセンターの事件は、まだ記憶に新しいところです。 膵臓がんの手術の多くは開腹で行われていますが、一部には腹腔鏡手術も採用されてきてい […]
2018年9月4日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんが治るために必要なこと 「がんの王様」と言われ、予後の厳しい膵臓がんですが、なかには5年、10年と生存され、がんと共存している、あるいは完治している方もいます。 この人たちに共通していることは何でしょうか? それが膵臓がんが治るための秘訣なのかもしれません。
2018年8月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 百歳まで生きることに決めて、神様にお委せする 私は最近になって、ドクター(シーゲルのこと)が書いている次の一節の本当の意味が少しだけ分かったような気がしている。というより、この一節の意味を心底理解できれば、自分のがんを完全に克服できることに気づいた、と言うべきかもしれない。 それは次の一節である。 もはや何の治療にも反応しなくなった末期の膵臓がん患者、フィリスは、家に帰って死を待つばかりだった。数ヶ月後、彼女は診察室に現われ、私の同僚の医師が診察した。彼は診察室のドアを開けて私を呼んだ。「バーニー、ちょっときてみたまえ」
2018年6月18日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ 緩和ケア 膵臓がんの緩和ケア 一般に膵臓がんの終末期の痛みは、コントロールが難しいのですが、膵臓がんブログでも最期はほとんど痛みがない方も結構いるので、あまり悲観的になる必要はありません。しかし、経験の浅い未熟な緩和ケア医だと、痛みに適切に対処してくれない可能性もあります。 いたずらに苦痛に耐える必要は全くありません。 痛みは情動などにも悪影響を与えます。内臓痛は適切に医療用麻薬治療で緩和すべきです。
2018年5月18日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんの診断はハイボリュームセンターで 相当以前に見た「ドクターG」の感想です。この程度の診断で自慢をするなんて、なんだかなぁ?膵臓がんの発見は、こうして遅れていくんですね。 吐き気がある60歳代の女性。病名の診断がつかない。 腹部CTで十二指腸が狭窄している […]
2018年5月16日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 膵臓がんのステージはどのように決める? 沖縄県知事の翁長氏が膵臓がんの摘出手術を終わって記者会見しました。なによりも、手術が出てき成功したことにおめでとうと言わせてもらいます。 ネトウヨの諸君が、「先は長くないね」とか「反日は〇ねばよい」などとしゃべっているが […]
2018年5月14日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 先進医療 富士フイルム ゲムシタビンを使ったDDS 米国で臨床試験開始 富士フイルムは2018年5月9日、抗癌剤ゲムシタビンのリポソーム製剤(FF-10832)のフェーズI(NCT03440450)を米国で開始したと発表した。前臨床試験で臨床試験妥当性が検証され、2017年8月 […]
2018年5月12日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 膵臓がんの生存率の改善 Medical Noteに静岡県立静岡がんセンター 上坂克彦先生のインタビュー記事が載っています。 膵臓がんの生存率を大きく変える「JASPAC 01試験」とは 膵臓がん手術の名医が解説 膵臓がんの生存率とは 大きく変容 […]
2018年5月3日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 サバイバー5年生存率:1.3%に入るための治療法がある がんの治療法の選択は「ギャンブル」です。その治療法が、効果のあるのは49人なのか0人なのか、当たりくじが入った箱なのか、当たりくじのない、いかさまくじなのかを見極める知識が必要です。
2018年4月23日 / 最終更新日時 : 2018年8月19日 キノシタ 光免疫療法 膵臓がんの光免疫療法 オランダのフローニンゲン大学で治験 昨日の旧『すい臓がんカフェ』(現在は『膵臓がん患者と家族の集い』)に参加していたゆきおさんが、「膵臓がんの光免疫療法の治験がオランダで始まるようだから、オランダに行って参加するつもりだ」と話してくれました。 […]