2018年11月5日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 野菜を摂れば膵臓がんになる? 果物を食べ過ぎると、糖質が多いので膵臓がんになりやすい。野菜特に黄緑色野菜を多く摂れば、がんのリスクが下がる。そう理解しているのですが、もしかすると違うかもしれない。という国立がん研究センターのコホート研究が発表されてい […]
2018年11月5日 / 最終更新日時 : 2022年8月5日 キノシタ お薦めの記事 メリディアン(MRIdian)の臨床試験 昨日の「膵臓がん患者と家族の集い」では、国立がん研究センター中央病院でメリディアンの治験への参加を勧められてという方が、2~3人いました。 メリディアンについては、3月に紹介しておりますが、膵臓がん治療に期待のできる放射 […]
2018年9月15日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんの腹腔鏡手術を勧められたら・・・ 腹腔鏡手術を勧められたら 腹腔鏡手術で何人もの患者が術後に死亡した群馬大学病院と千葉県がんセンターの事件は、まだ記憶に新しいところです。 膵臓がんの手術の多くは開腹で行われていますが、一部には腹腔鏡手術も採用されてきてい […]
2018年9月4日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんが治るために必要なこと 「がんの王様」と言われ、予後の厳しい膵臓がんですが、なかには5年、10年と生存され、がんと共存している、あるいは完治している方もいます。 この人たちに共通していることは何でしょうか? それが膵臓がんが治るための秘訣なのかもしれません。
2018年8月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 百歳まで生きることに決めて、神様にお委せする 私は最近になって、ドクター(シーゲルのこと)が書いている次の一節の本当の意味が少しだけ分かったような気がしている。というより、この一節の意味を心底理解できれば、自分のがんを完全に克服できることに気づいた、と言うべきかもしれない。 それは次の一節である。 もはや何の治療にも反応しなくなった末期の膵臓がん患者、フィリスは、家に帰って死を待つばかりだった。数ヶ月後、彼女は診察室に現われ、私の同僚の医師が診察した。彼は診察室のドアを開けて私を呼んだ。「バーニー、ちょっときてみたまえ」
2018年6月18日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ 緩和ケア 膵臓がんの緩和ケア 一般に膵臓がんの終末期の痛みは、コントロールが難しいのですが、膵臓がんブログでも最期はほとんど痛みがない方も結構いるので、あまり悲観的になる必要はありません。しかし、経験の浅い未熟な緩和ケア医だと、痛みに適切に対処してくれない可能性もあります。 いたずらに苦痛に耐える必要は全くありません。 痛みは情動などにも悪影響を与えます。内臓痛は適切に医療用麻薬治療で緩和すべきです。
2018年5月18日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんの診断はハイボリュームセンターで 相当以前に見た「ドクターG」の感想です。この程度の診断で自慢をするなんて、なんだかなぁ?膵臓がんの発見は、こうして遅れていくんですね。 吐き気がある60歳代の女性。病名の診断がつかない。 腹部CTで十二指腸が狭窄している […]
2018年5月16日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 膵臓がんのステージはどのように決める? 沖縄県知事の翁長氏が膵臓がんの摘出手術を終わって記者会見しました。なによりも、手術が出てき成功したことにおめでとうと言わせてもらいます。 ネトウヨの諸君が、「先は長くないね」とか「反日は〇ねばよい」などとしゃべっているが […]
2018年5月14日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 先進医療 富士フイルム ゲムシタビンを使ったDDS 米国で臨床試験開始 富士フイルムは2018年5月9日、抗癌剤ゲムシタビンのリポソーム製剤(FF-10832)のフェーズI(NCT03440450)を米国で開始したと発表した。前臨床試験で臨床試験妥当性が検証され、2017年8月 […]
2018年5月12日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 膵臓がんの生存率の改善 Medical Noteに静岡県立静岡がんセンター 上坂克彦先生のインタビュー記事が載っています。 膵臓がんの生存率を大きく変える「JASPAC 01試験」とは 膵臓がん手術の名医が解説 膵臓がんの生存率とは 大きく変容 […]
2018年5月3日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 サバイバー5年生存率:1.3%に入るための治療法がある がんの治療法の選択は「ギャンブル」です。その治療法が、効果のあるのは49人なのか0人なのか、当たりくじが入った箱なのか、当たりくじのない、いかさまくじなのかを見極める知識が必要です。
2018年4月23日 / 最終更新日時 : 2018年8月19日 キノシタ 光免疫療法 膵臓がんの光免疫療法 オランダのフローニンゲン大学で治験 昨日の旧『すい臓がんカフェ』(現在は『膵臓がん患者と家族の集い』)に参加していたゆきおさんが、「膵臓がんの光免疫療法の治験がオランダで始まるようだから、オランダに行って参加するつもりだ」と話してくれました。 […]
2018年4月1日 / 最終更新日時 : 2020年4月16日 キノシタ お薦めの記事 今日の一冊(88)『なぜ関空に世界中からがん患者が集まるのか?』 日本に動脈塞栓術を広めようとしている、IGTクリニック院長の堀信一先生の著作です。動脈塞栓術は「血管内治療(カテーテル治療)」とも言われますが、非常に細いマイクルカテーテルを血管内を通して腫瘍に抗がん剤を直接送り込みます […]
2018年3月19日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 牛蒡子(ごぼうし)は膵臓がんに効果がある? 2013年に、国立がん研究センターのプレスリリースに『化学療法不応の膵がんに対するGBS-01医師主導治験の患者登録を開始』がありました。 牛蒡子(ゴボウの種)から抽出された高濃度のアルクチゲニンを切除不能の膵臓がん患者 […]
2018年2月28日 / 最終更新日時 : 2018年7月29日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんー手術ができるのに迷っている 先の旧『すい臓がんカフェ』(現在は『膵臓がん患者と家族の集い』)でのことです。 「手術ができると言われたけど、迷っている」との質問を受けました。 膵臓がんで手術ができるのならするべきか 先日の記事では、QALYを考えて、 […]
2018年2月20日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 膵臓がんー手術は早いほうが良いか? 佐藤先生のブログです。 結論は、20mm未満の腫瘍が比較的小さな段階では、手術までの待機期間が長くなると生存率が低下する可能性があるとのこと。 「膵臓がんは足が速い」とか「膵臓がんは1週間単位で大きくなる」と、医者や患者 […]