2017年3月21日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 再発した膵癌でも完治することがある 固形癌は抗がん剤では治ることはない。延命効果だけ。これは真実です。しかし、どのがんにも必ず「例外的患者」がいる。治らないはずのがんが完治したり、治療もしないのに腫瘍が忽然と消えたりする。1万人にひとつ、あるいは1000人に1人くらいはあるのではないかともいわれています。
2017年3月13日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 DDSで膵臓がんの治験 今日から出張、インフルエンザがほぼ治ってくれたのでほっとしています。 日経の記事「膵臓がん新治療法を開発 東京女子医大など、微粒子と超音波で」、興味深いですね。 東京女子医科大学と東京医科大学などは膵臓がんの新たな治療法 […]
2017年2月20日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 膵癌細胞診のミスで胃に転移したAさん 先々週の出張で40mのタワーに垂直のモンキー梯子で上り下りして宿に帰ったら、ある方から自宅に連絡したいのだがとの伝言があった。 仮にAさんとしておくが、旧『すい臓がんカフェ』(現在は『膵臓がん患者と家族の集い』)にも参加 […]
2017年2月18日 / 最終更新日時 : 2018年9月3日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 膵臓がんの最新治療法 膵臓がんの治療も最近進歩が著しい。Medical Noteに名古屋大学大学院医科学系研究科 消化器外科 准教授 藤井 努先生のインタビュー記事が載っており、最近の膵臓がん治療を要領よくまとめてある。 膵臓がん手術で最も多 […]
2017年2月16日 / 最終更新日時 : 2021年11月7日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 がんの10年生存率 膵臓がんは少し改善 全がん協から、がんの生存率調査が発表されましたね。マスコミでも報道されています。 昨年に続いて2度目の調査です。あいかわらず膵臓がんの生存率は低いですが、昨年の膵臓がんの全症例10年生存率は4.9%でした。今回は5.1% […]
2017年1月20日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 がんのオリゴメタ説 膵臓がんのオリゴメタ 膵臓がんにもオリゴメタ説は考えられるのでしょうか。考えられるとすれば、転移・再発した膵臓がんでも治癒の可能性があります。 オリゴメタ説(少数転移説)正確には(オリゴメタスタシス(oligometas […]
2016年12月26日 / 最終更新日時 : 2021年12月31日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 「がん免疫療法」の指針、膵臓がんは推奨されず 日本臨床腫瘍学会が「がん免疫療法」の指針をまとめた。主要な18種類のがんのうち、現時点で「推奨される」免疫療法があるのは肺がんや血液がん、腎細胞がんなど6種類としている。 第4のがん治療法「免疫」、学会推奨は6種類 指針 […]
2016年12月23日 / 最終更新日時 : 2022年5月19日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 ドクターXはナノナイフ 昨夜のドクターX観ました。 城ノ内先生が、ステージⅣaの局所進行膵癌(転移なし)で、門脈に腫瘍が絡んでいるため手術ができない。 そこで大門が不可逆電気穿孔法(IRE knife)で腫瘍を焼き切ろうとするが、不整脈が頻発し […]
2016年12月11日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんにも有効なBNCT機器の開発 ホウ素中性子捕獲療法 ホウ素中性子捕獲療法(BNCT)による臨床試験が国立がん研究センターなどで始まっています。従来の原子炉からの中性子を利用していたものから、中性子源を直線加速器に変えることで、病院内に施設を設置するこ […]
2016年12月10日 / 最終更新日時 : 2022年5月19日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 なんで今さら樹状細胞免疫療法なの? 昨日は、会議で「オリンピック記念斉唱戦争号センター」へ。原宿で電車を降りて代々木公園を突っ切って行きました。公園内の銀杏はほとんど落葉してしまっていましたが、きれいに紅葉したカエデが一本だけ残っていました。今年の紅葉も見 […]
2016年11月15日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんの粒子線治療 他にも巨大な肝細胞癌や肺癌、局所進行膵癌で粒子線治療が標準治療成績を上回る可能性を示す事は出来たが、粒子線治療施設で治療方法に違いがある事などからエビデンスが高いデータとは言えないと判断し、粒子線治療が標準治療より優れた効果があると予測できる悪性腫瘍に対して前向き臨床試験を行う事となった。
2016年10月2日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(58)『すい臓がん・悪性黒色腫を乗り越えて』 肝臓転移の末期の膵臓がん(ステージⅣb)が、ジェムザールとTS-1の併用療法(GS療法)で腫瘍が縮小して手術ができ、5年を経過した桃田清友さんの闘病記。
2016年9月28日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 期待の膵臓癌治療-ナノナイフ ナノナイフではステージ4aの膵がんの治療できますが、膵がんの場合は局所にあると思われても、実際には目に見えないがん細胞が広がっている場合が多い。そのために、ナノナイフで局所のがん細胞を殺しても、再発・転移する例が多いのです。
2016年9月26日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(57)『すい臓がんから奇跡の生還』 前日の雨のしずくが白い斑点となって丸いぼけを作り、幻想的です。 膵臓がんから生還するためにやったこと 闘病記はよほどのことがない限りは買わないのだが、タイトルに惹かれて買ってみた。 星田一郎さんは、72歳で、2008 […]
2016年9月12日 / 最終更新日時 : 2019年2月15日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 副作用は軽視しがちだから・・・ TS-1の添付文書の副作用の項には 5)重篤な腸炎(0.5%) :出血性腸炎、虚血性腸炎、壊死性腸炎等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、激しい腹痛・下痢等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行 […]
2016年8月23日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(54)『期待の膵臓癌治療─手術困難な癌をナノナイフで撃退する! 』 久しぶりの「今日の一冊」ですが、まだ発売前の本です。膵臓がんへのナノナイフ手術の第一人者森安史典医師へのインタビューをまとめた本です。 森安史典(もりやす・ふみのり)1950年、広島県生まれ。75年、京都大学医学部卒 […]