2018年5月18日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんの診断はハイボリュームセンターで 相当以前に見た「ドクターG」の感想です。この程度の診断で自慢をするなんて、なんだかなぁ?膵臓がんの発見は、こうして遅れていくんですね。 吐き気がある60歳代の女性。病名の診断がつかない。 腹部CTで十二指腸が狭窄している […]
2018年5月14日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 キノシタ お薦めの記事 マインドフルネス瞑想法はがんに効くか? 押川勝太郎先生の昨日のメルマガで、がん治療の虚実『マインドフルネスはがん患者さんに効果あるのか?』がYouTubeで公開されています。 見ていると、「すい臓がんサバイバーのキノシタさんのブログを読んでると、再発予防で一番 […]
2018年5月10日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 緑茶のカテキンが膵臓がん幹細胞の機能を阻害する 九州大学の研究発表ですね。新茶の季節です。 膵臓がん幹細胞の生存・転移に重要なしくみを攻撃する化合物の発見– 緑茶カテキンの研究から生まれた成果 – 九州大学大学院農学研究院の立花宏文主幹教授ら […]
2018年5月9日 / 最終更新日時 : 2020年2月15日 キノシタ お薦めの記事 がんとともに自分らしく生きる EBM(Evidence-Based Medicine)は、科学的根拠に基づく医療ですが、がん患者はEBMによる標準治療を、腫瘍内科医の先生から受けていますが、髙野先生も腫瘍内科医でありながら、EBMではなくHBM(Hu […]
2018年5月3日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 サバイバー5年生存率:1.3%に入るための治療法がある がんの治療法の選択は「ギャンブル」です。その治療法が、効果のあるのは49人なのか0人なのか、当たりくじが入った箱なのか、当たりくじのない、いかさまくじなのかを見極める知識が必要です。
2018年5月2日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ お薦めの本 補完代替医療と『がんの統合医療』 補完代替医療と統合医療 補完代替医療と統合医療は違うものなのか。違うとすればどこが違うのか。 シュレベールの『がんに効く生活』は副題が 『克服した医師の自分でできる「統合医療」』となっている。厚生労働省のがん研究助成金を […]
2018年4月26日 / 最終更新日時 : 2019年10月27日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(91)『がんが再発・転移した時、あなたは?』 「ここではもう、できる治療法はなくなりました。ホスピスを紹介するので、そちらに移った方が良いでしょう」と説明する医師が増えています。 この、新しいパターナリズムに対応するには、患者の側に「患者力」をアップして備える必要が […]
2018年4月16日 / 最終更新日時 : 2019年10月27日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(90)『人類の進化が病を生んだ』 イギリスBBSテレビで科学番組を数多く制作してきたディレクター、ジェレミー・テイラーの『人類の進化が病を生んだ』です。 ダーウィン医学(進化医学)の概念をはじめて一般向けに紹介した本として、1994年にアメ […]
2018年4月12日 / 最終更新日時 : 2023年5月10日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(89)『統合医療の真実』 著者の篠浦伸禎氏は、都立駒込病院で脳神経外科部長を務める脳外科医です。脳外科と統合医療? どんな関係があるのか? 関係なさそうだけど? と不思議に思って手に取りました。 覚醒下手術の第一人者 脳腫瘍が言語野まで及んでいる […]
2018年4月5日 / 最終更新日時 : 2020年2月15日 キノシタ お薦めの記事 がん光免疫療法―消化器がんでも検討か? 東病院 小林久隆氏が開発したがん光免疫療法の治験が、がん研究センター東病院で進んでいます。この対象は、再発した頭頸部がんの患者を対象に、安全性を確認する試験です。 がん光免疫療法を紹介した毎日新聞の永山悦子氏が、「市民のためのが […]
2018年4月1日 / 最終更新日時 : 2020年4月16日 キノシタ お薦めの記事 今日の一冊(88)『なぜ関空に世界中からがん患者が集まるのか?』 日本に動脈塞栓術を広めようとしている、IGTクリニック院長の堀信一先生の著作です。動脈塞栓術は「血管内治療(カテーテル治療)」とも言われますが、非常に細いマイクルカテーテルを血管内を通して腫瘍に抗がん剤を直接送り込みます […]
2018年3月28日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 キノシタ お薦めの記事 抗がん剤のやめどき 再発・転移がん、二次治療のがんにはエビデンスがない 膵臓がんに使える抗がん剤は、実質的に3つしかありません。4つめのタルセバは、延命効果が乏しい上に、間質性肺炎という重い副作用が心配されるからです。 今使っている抗がん剤 […]
2018年3月28日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 キノシタ お薦めの記事 終末期の積極的抗がん剤治療は寿命を短縮する 再発したら抗がん剤は使わない 再発・転移したときの選択肢としては、抗がん剤を使うのかどうかです。手術できない場合は、抗がん剤で転移したがんが治ることはほとんどありません。乳がんなどの一部のがんを除いて、再発・転移したがん […]
2018年3月26日 / 最終更新日時 : 2022年8月5日 キノシタ お薦めの記事 【膵臓がんにも適用】放射線治療の新兵器―メリディアン(MRIdian)とは がんの3大治療法は、手術、抗がん剤、放射線と言われますが、近年放射線治療の進歩がめざましいです。 陽子線や重粒子線はもちろんのこと、サイバーナイフ、ガンマナイフ、トモセラピーまたは強度変調放射線治療(IMRT)などがあり […]
2018年3月21日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 過剰なビタミンCはがんを育てる がん患者で高濃度ビタミンC注射をしている方は多いですが、逆にがん細胞を育てる可能性もあるよという記事です。ノーベル賞を二度受賞したライナス・ポーリングの業績は偉大ですが、ポーリングが主張した「ビタミンCががんに効く」は、 […]
2018年3月19日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 牛蒡子(ごぼうし)は膵臓がんに効果がある? 2013年に、国立がん研究センターのプレスリリースに『化学療法不応の膵がんに対するGBS-01医師主導治験の患者登録を開始』がありました。 牛蒡子(ゴボウの種)から抽出された高濃度のアルクチゲニンを切除不能の膵臓がん患者 […]