2019年12月7日 / 最終更新日時 : 2019年12月7日 キノシタ お薦めの本 人は死んでも、宇宙の全エネルギーは一定だ。 人は死んでも宇宙の全エネルギーは一定であり、存在の仕方を変えるだけのことだというのでしょう。 もともと何もない「無」からわたしたちは突然「生」を受けたのであり、それがまた別のエネルギーに変わってこの宇宙のどこかに存在するのです。死んでも何も無くなりはしないのです。
2019年12月5日 / 最終更新日時 : 2019年12月5日 キノシタ お薦めの記事 代替医療を考えるなら、今でも『がんに効く生活』 標準医療だけでは皆さん不安になります。そこで代替医療を探すことになるのですが、本屋に行けばたくさんのがん関係の本が並んでいます。たまたま棚にある本を選んでしまいがちですが、本当にそれがあなたのがんに役立つのでしょうか。 […]
2019年12月3日 / 最終更新日時 : 2024年6月12日 キノシタ お薦めの本 がんが治るのは、その人が恐れを手放したとき『がんが自然に治る生き方』 劇的な寛解の経験者が実践していた九つの項目のうち、身体に関わることがたった二つ(食事を変える、ハーブやサプリメントを使う)しかなかったことです。残りの七つは、感情や精神にかかわることでした。 がんが治るのは、その人が恐れを手放したとき。 「病気とは、私たち人間の身体・心・魂のどこかのレベルで詰まっているものである」これが、がん回復者と代替治療者が共通して持っていた考えでした。
2019年12月2日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 キノシタ お薦めの本 マインドフルな人は免疫能力が高い 「マインドフルネスストレス低減法」については何度か紹介してきたが、この本は、アメリカの企業においてマインドフルネスがどのように定着しているのか、生き生きと紹介されている。 アウトドアウェアのパタゴニアは日本 […]
2019年11月16日 / 最終更新日時 : 2024年6月12日 キノシタ お薦めの本 人はなぜ死を恐れるのか? 人はどうして死ぬことを恐れるのか? がんの告知を受けたらだれでも「死」が頭をよぎります。がんが治る病気になったとはいえ、やはり「がん=死」という受け止め方が普通だと思うし、膵臓がん患者なら「治る」ことは希なできごとである […]
2019年11月15日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 「死」は種の生存と他者の「生」のためにある 『遺伝子の夢』 帯に(利他的な遺伝子)と書いてある。ドーキンスの『利己的な遺伝子』はよく売れた本であるが、そのパクリか?と思って読み始めたが・・・。「人間は遺伝子を運ぶ舟である」という意味においては同じことを主張している […]
2019年11月14日 / 最終更新日時 : 2019年11月14日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(132)『紅梅』吉村昭の闘病記 吉村昭の作品で印象に残っているのは『長英逃亡』です。高野長英は開国を唱えて幕府の政策を批判し、蛮社の獄で入牢するが、火事に乗じて逃亡。顔を硫酸で焼いて人相を変えて逃亡を続ける。 夫人の津村節子による『紅梅』には、吉村昭が […]
2019年11月14日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんにゲルソン療法は危険です。 がん患者に人気のあるゲルソン療法 がん患者の中には、ゲルソン療法に関心のある方、ゲルソン療法をやっておられる方も多いのでしょう。 済陽式や星野式のゲルソン療法などは結構人気があるようです。『今あるガンが消えていく食事』と […]
2019年11月12日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ 免疫・ワクチン療法 スーパーシステムとしての免疫系 免疫は「複雑系」であるとして、「もともとは単一の細胞の自己複製から始まって、自ら多様なものを作り出し、その相互関係を介して自己の行動様式を決めている免疫は、より高次の複雑系として働いている、生命全体のひな形」と主張する。
2019年11月9日 / 最終更新日時 : 2019年11月9日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(130)『キュア』田口ランディ がん患者にとって生とは、死とは? どのような治療法を選ぶべきなのかを問いかける田口ランディの小説です。 他人の意識に同調したり、波動を感じてエネルギーを注入することで他人の体内の「情報処理」回路を整理して病気を治す特殊な […]
2019年11月7日 / 最終更新日時 : 2022年1月17日 キノシタ お薦めの記事 玉川温泉、三朝温泉:「がんに効く」は本当か? YouTubeの動画でも紹介しています。 玉川、三朝温泉の効用 がんに効く温泉として、玉川温泉と三朝温泉が有名です。がん患者なら誰しも「いちどは行ってみたい」と思ったことがあるのではないでしょうか。 それぞれ次のような効 […]
2019年11月5日 / 最終更新日時 : 2019年11月5日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(129)『アインシュタインの旅行日記:日本・パレスチナ・スペイン』 アインシュタインの日本人観 アインシュタインは、相対性理論を発表した物理学者としても有名だが、彼は1922年(大正11年)から翌年にかけて約1ヶ月半の間、妻エルザとともに日本を訪問したことがある。しかも彼は日本へ向かう船 […]
2019年10月28日 / 最終更新日時 : 2021年2月6日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(128)『ビタミンDとケトン食 最強のがん治療』 ステージⅣの膵臓がんも完全寛解 日本人の多くはビタミンD不足か欠乏 2020年度、厚生労働省が5年ぶりに「日本人の食事摂取基準」を改定し、ビタミンDの摂取基準が5.5μg/日から8.5μg/日に増やすとされています。 そ […]
2019年10月26日 / 最終更新日時 : 2021年2月6日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(127)『緩和ケア医が、がんになって』 緩和ケア医の大橋洋平さんは、ある日大量の下血で胃の上部にジストが見つかります。gist(消化管間質腫瘍)は10万人に1人という希少がんです。 ジストの中でも相当の悪性、直径が10センチもあり、手術はできましたが、再発転移 […]
2019年10月20日 / 最終更新日時 : 2021年2月6日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(126)『がん外科医の本音』 こんなことを書けば同業の医者からは反発を喰らうのではないか、そういう著者の本音も書いたと述べています。 「医者は自分ががんになったら抗がん剤は使わない」 週刊誌などでそうした見出しを時々見かけることがありま […]
2019年10月17日 / 最終更新日時 : 2022年2月25日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(125)『急に具合が悪くなる』 乳がんが肝臓に多発転移して、主治医からは「急に具合が悪くなるかもしれない」と言われている哲学者の宮野真生子さんと、文化人類学者である磯野真帆さんの往復書簡です。 磯野真穂さんは「正しい情報に基づく患者さんの意思を尊重した支援」と誰もが言いますが、こういう大合唱に手放しで賛同する気にはなれません、と語っています。