選挙までには退院したい

体重が69.5kgになった。ここ数十年来で初めて70kgを割った。点滴を減らしているのに食欲がないものだから、減量するのは当然だろう。今日からは全粥になるはずだから、少しは食欲が出てくれるとよいが。

参議院選挙の投票日までには何とか退院したい。退院して安部シンゾーにバッテン投票をしなくては腹の虫が収まらない。

私が手術をして意識が朦朧としている間に、また一人大臣が辞めているではないか。被爆地長崎出身の防衛大臣が「原爆投下はしょうがない」と発言したのだから、『普通の美しい国』だったら国を挙げての大事件で、デモやストライキが頻発してもおかしくない発言だろう。しかし当の大臣は辞任の記者会見で、あのミートホープの社長と同じようにへらへらとにやけた笑いで「誤解をする国民が悪い」とのたまわったのだから、被爆者でなくても頭に来る。

自殺した大臣の後釜もまた同じ事務所費の疑惑が出る始末。アメリカなら就任させる前にCIAが徹底的に疑惑がないかどうか調査するはずだが、日本に内閣調査局は機能していないのか。

一番はもちろん年金問題だ。これまでの年金の積立金は150兆円とも180兆円とも言われるが、その半分はなくなっているあるいは回収不能の可能性があるという。こうした疑惑に政府はこれまでの年金資金の運用を100%明らかにすべきだ。年金住宅資金融資などのように帳簿上はあっても実際には回収できない融資がたくさんあるのではないのか。バブルが崩壊したときに年金融資はどのような損害をこうむったのか、知りたいことは山ほどある。

自民党と公明党が、この国をだめにしていく。今度の参院選は自民党の議席を45以下にしない限り過半数を維持することになるので、このままの悪政がまたまた続くことになる。消費税のアップも避けられないだろう。住民税の大幅アップに悲鳴をあげている人、消費税が15%になったんでは生活できないよという人は、自民党・公明党に投票してはだめだ。ここは比例区は共産党、ひとり区は自民・公明に勝てる候補に入れることだ。共産党は政策が一貫していてぶれ
ないという点で信頼している。しかしこの党の石頭振りにも困ったものだ。小選挙区制の下で多くの選挙区に候補を立てるのは、逆に言うと、野党票を分割することにより自民・公明の悪政を延命させることになるのだが、あいかわらず『確かな野党の存在が大事です』と主張している。

今は自民・公明党の悪性をストップさせることが緊急の課題のはずだが、この党には自党の勢力維持がそれよりも大事と見える。しかし現状ではこうした欠点を考慮しても、なおかつ全国区はこの党を支持するしかないと思う。


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