盂蘭盆会―墓参り
7月15日の盂蘭盆会を前に、ぱらぱらと雨の落ちてくるなか、今日は浅草の菩提寺で墓参りです。
第17代 中村勘三郎の墓のある浄土真宗仏光寺派の寺です。
ここ、浅草竜泉は樋口一葉が暮らした町です。吉原にも近い。
帰りに上野の「うさぎや」でどら焼きを買いました。最近とみに人気が出てきたのでしょうか、今日は凄い人だかりでした。店の外まで客が並んでいます。
大正2年に谷口喜作氏がこの地で最中を販売したのがはじまり。初代が卯年生まれだったことから「うさぎや」の名前になりました。創業以来の看板商品「喜作最中」に加え、昭和初期に販売を始めた「どらやき」は、東京では知らない人はいないほどの人気商品。
絹のようになめらかで均一な焼きあがりの皮と、割るとこぼれ落ちそうなつぶ餡が特徴です。
盆提灯も出して、ご先祖様にどら焼きなどをお供え。
これからも平和で平穏でありますように。