通勤電車には1両に5人の陽性者がいる
全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。直近の一週間で10万人あたりの感染者数が下の図です。

全国平均で110人、東京都は242人です。このデータから、今自分の周りでどれぐらいの陽性者がいるのかをざっくりと計算してみます。
新型コロナウイルスが感染力を保持している期間を平均して2週間とします。ですから2倍になります。
242✕2=484
PCR検査の陽性率が20%を超えています。尾身会長も言われるように、PCR 検査の実施数は既に上限に達しており、相当の取りこぼしがあると思われます。控えめに考えてこれの3倍は陽性者がいるのではないでしょうか。
484✕3=1452 / 10万人 ですから、 1.45%になります。
首都圏の通勤電車の1両あたりの定員は160人ほどです。ラッシュ時には150%の乗車率(控えめ)とし、
自分の乗車中に半分は入れ替わる(出会う人は1.5倍になる)として、
160✕150%✕1.5=360人
360人の1.45%は、5人 !
1両中の保菌者
ラッシュ時の通勤電車には、平均して1両に5人の新型コロナ保菌者がいる!!
怖くて通勤電車には乗りたくないですなぁ。
N95マスクをして、ドア付近の換気の良い場所を選んだほうがよさそう。電車がダイヤモンド・プリンセス号の状態にならなければよいが。
100人の人に会えば、1~2人は保菌者です。 なるべく人と会うのも控えましょう。
パラリンピックに生徒をして観戦させようとする動きがありますが、会場まで電車で移動するのであれば恐ろしいです。
一方で修学旅行は中止してくださいと小池都知事が矛盾したことをおっしゃっています。