すべり症で入院・手術します。
脊柱のすべり症が悪化して神経を圧迫し、それが腰痛、足のしびれ、間欠性跛行の原因となっています。
思いきって手術をすることにしました。
5年前に脊柱管狭窄症で同じ箇所の手術をしているのですが、その部分はしっかりと治っております。しかしその箇所とその上部の椎体が滑り症になっており、神経を圧迫して MRI 画像では黒くなっているのが分かります。
ここにチタン製のスクリューネジを入れて固定し、神経が回復するのを待ちます。

上の CT および MRI 画像が現在の状態です。術後は下の画像のようになる予定です。

狭くなった脊柱管を拡げて圧迫されている神経を緩め、さらに腰椎のぐらつき(不安定性)を抑えることで、神経自身が自己回復しやすい環境を作ることです。椎間板からくる腰痛の改善も期待します。
現状はロキソニンテープの対症療法で我慢できなくはないのですが、神経の圧迫した状態が長期間続くと、手術をしても神経が元のように回復ができないということです。
症状が出てからまだ2年程度です。今なら十分に回復が期待できるという先生の話なので、思い切って手術をすることにしました。
手術は3月4日月曜日、術後のリハビリを含めて約3週間の入院予定です。
ま、のんびりしてきます。