退院に向け調整中

入院する前は3週間の予定と言われていましたが、術後の経過が非常に良好なので2週間で退院できるかもしれません。

現在それに向けて調整中です。多分この週末には退院できそうだと思っております。

この週末16日は「膵臓がん患者と家族の集い」がありますが、私がいなくても、和田さんを始め他のサポーターメンバーの方々で運営してくださいます。今回も「満員御礼」の状態でした。

ありがとうございます。

下の CT 画像は、左が手術前で右が術後の画像です。

腰椎椎体が滑って神経を圧迫している部分が黒くなっていましたが、チタンのスクリューネジを入れてその間隙を広げ固定しております。

術後はこの神経が圧迫されることによる足のしびれや痛みがほとんど感じなくなりました。ただやはりメスで切った部分が傷の痛みと痛みを庇うことによる筋肉痛が起きている状態です。

傷口も非常に綺麗なので、5年前の緊急オペのように黄色ブドウ球菌に感染する可能性はほとんどないと思います。しかし油断金もつですね。

手術によってどうしても免疫力は下がります。さらにそこに血糖値が高い状態が続いているとより一層免疫力が低下するので、どこにでも存在するような黄色ブドウ球菌にすら感染してしまうということが起きるわけです。免疫力というのは計測することも難しいし免疫力を上げるということは甚だ困難です。がん治療においても免疫細胞療法が効果が出せないはずですね。でも工夫をすれば免疫力を下げないことはできるんですね。

傷に貼るテープも年々進化していますね。今はこのように透明なテープ1枚です。これでシャワーを浴びても大丈夫だというのですから大したものです。同じ箇所を3回も切っています。

現在はコルセットをつけても約250m 歩くのが限界ですが、1日ごとに痛みも軽減していますから、時間が解決してくれると思います。

手術の上部の椎体はしっかりしているので、ここに何かの症状が出る可能性は少ないでしょうという先生の話でした。天寿を全うするまで、このチタン製のスクリューでやっていけそうです。

ただし、パソコンを操作するときの姿勢には十分に気をつけて、前かがみにならないようにとの忠告でした。


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