そろそろ 白内障の手術かな

そろそろ白内障の手術かな
以前から眼科で経過観察をしているのですが、最近になってやはり画面が見づらい。視野狭窄もあるのか、歩行者が横断歩道を渡ろうとしているのに気づかず、車を走らせたりしたことがあります。
近場の眼科で2年ぶりに診察をしてもらいました。驚いたことに、裸眼視力で右が0.9、左が1.2だと言われました。
裸眼ではディスプレイの文字もぼやけているおですが、それでも1.2??
結論としては、白内障は症状は進行しているが、まだ手術をしなくても大丈夫。来年の運転免許証の更新も多分問題ないでしょう。しかし今後も徐々に進行していくので、敢えて手術をするという選択肢もありですね。との先生の診断でした。
私としては、多焦点眼内レンズを考えているので、その中でも Vivity を第一候補に考えていると伝えると、当院で多焦点レンズ手術に対応できる先生は1人いますとのこと。(あまり症例数は多くなさそう)
手術をするならば日本アルコン社のORAシステム(術中波面収差解析装置)のある病院ということに決めているので、「この病院にはそのシステムはありますか」と質問したのですが、「ありません」
ORA(オーラ)システムは、白内障手術中に眼球の形状を計測して、最適な眼内レンズの度数を提案するシステムです。手術の精度を向上させることで、患者さんのより良好な症状改善が期待できます。
とのこと。これがない場合は最後のレンズの度数にズレが生じることがあるそうです。事前に測定したレンズの度数では誤差があるので、術中に眼球内に入れた状態で正確な度数を決定するものらしい。
1500万円ほどもする高価な機械なので、導入しているところは少ないです。逆にこのシステムを導入しているということは、それだけ多くの患者さんの手術を手掛けており経験豊富だと言えます。
多焦点レンズは、これも日本アルコン社の「焦点深度拡張型自然視覚レンズ」「Clareon®Vivity®」です。近くから遠くまで焦点が合い、ハロー・グレアも単焦点並みという私にピッタリのレンズ。
アルコン社のサイトから、「焦点深度拡張型自然視覚レンズ」と「術中波面収差解析装置」に対応できる病院を探して、ある大学病院の眼科に決めました。
https://map.cataract-iol.jp/smt/cataract/sl.htm
紹介状も書いていただいたので予約の電話をいれると、一番早い日で7月中旬とのこと。4ヶ月も先です。
梅雨までには新しいレンズでと予想していたのですが、考えが甘かった。
白内障手術では有名な先生なので、混んでいます。
私のような後期高齢者がどんどん増えていますから、白内障手術をする眼科病院は結構予約が入っているようです。
アヒルさんの医療保険に加入しているので、保険金がおりるのですが、両目を一度に手術をすると20万円だけ。片方ごとに日を空けて手術をすれば20万円✕2=40万円が支払われます。
当然片方ずつやりますよ。
これで選定療養の手術費の3分の2が補填できる計算です。
まぁ、手術が終わるのは秋ごろですかね。急がないので、じっくり考えていきます。