膵臓がんで手術できるのは患者の20%


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338cc昨日の検査結果の確認と入院前の最後の診察で癌研へ。
今日は妻を伴っていった。

先生が妻のために最初から丁寧に説明してくれた。「膵臓がんと診断された患者さんのうち、手術できるのはそのうちの約2割です。体の中央部、胃の裏側になり、なかなか検査も難しいところですから、見つかったときには転移もしていて手術すらできないということになりがちです。癌研には手遅れだと判断された患者は紹介されてきませんから、ここに来る患者の50%は手術ができません」

私は幸運にも手術可能な20%に入っているわけだ。

手術自体は99%成功するから大丈夫ですよ、との説明に妻も納得。最後に先生から「がんばりましょう」と言われて診察室を出た。手術後の5年生存率はこれも20%ということにはお互いに触れず。まぁ、2年生存率50%に入ることを目標にがんばるさ。

午後から入院に必要なものを調達。まず「いびき防止器具」を薬局で購入。iPod nanoに好みのCDを可能な限り保存した。クラシックをメインにしてこれまで耳になじんだ名曲をたくさん入れた。CD100枚くらいは入っただろうか。びっくりした。これにBOSEのノイズキャンセリング・ヘッドフォン-QuietComfort3の組み合わせで、入院中は音楽三昧としよう。

夕食は近所のレストランで。先生から禁酒を言い渡されているのでノンアルコールビール。妻は生ビールをおいしそうにジョッキに二杯も飲んでいた。飲めない俺に少しは遠慮がないのかなぁと思ったが、彼女もここ数日はストレスの連続だっただろうし、今日の先生の話で幾分はほっとしたのだろうと、許すことにした。心の中で「また癌になってすまない」と詫びる。

乾杯!

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